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『舞妓はレディ』を観てきました

2014-09-22 05:43:01 | 映画短評
 話題の周防正行監督最新作品、『舞妓はレディ』を観てきました。


  HPはここから http://www.maiko-lady.jp/

 1992年の映画『シコふんじゃった。』以来の周防正行ファンとしては、観ないわけにはいけません。

 しかも、先日、WOWWOWで、映画タイトルデザインの赤松 陽構造さんの番組を観たばかり。


 出典 http://n-art.jp/

 これだけの文字を書くために、どれだけの取材と工夫、努力を重ねていることか・・・・。
 ぜひ、出典ページも見てください。


 役者は、主役の上白石萌音以外は、実力派で固めています。
 女将の富司純子、舞妓の田畑智子、芸妓の草刈民代、 渡辺えり
 男衆の竹中直人

 そのほか、岸部一徳、嶋政宏、小日向文世

 売れっ子-濱田岳やベテラン 高橋長英、草村礼子
 妻夫木聡、アルバイトには 松井珠理奈、武藤十夢
 客には津川雅彦まで、これでもかという布陣です。

 ストーリーは、安心してみられるシンデレラストーリー。
 ここでは語れませんが、設定のおもしろさもあります。

 何より、歌、ダンス演技ができる若者800名の応募者の中から、半年かけたオーディションで選んだヒロイン、上白石萌音はまさにはまり役。
 今後の活躍に期待します。 

 

 個人的な感想です。

 ミュージカルとして見ると、名だたるミュージカル映画と比べると中途半端な感は否めません。
 歌付きのストーリー映画として見た方が楽しめます。 

 歌詞は主に周防監督、作曲は従兄弟の周防 義和。
 シンプルな曲づくりです。

 舞台設定も、宮藤官九郎が書いた「舞妓Haaaan!!!」と比べると、大半は地味。
 でも、この作品はそれでいいと思います。

 軽い気持ちで楽しめる映画です。
 
 ぜひご覧ください。

 


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