今日から白坂慎太郎先生の哲学入門シリーズを、私見を交えて紹介するシリーズを復刻します。
2年に一度、少しずつ改訂しています。
これは、わかりにくいと思われている「哲学」をわかりやすく説明した、とてもよくできている動画です。
更に簡略化して紹介しますので、興味を持たれた人はぜひ動画を見て、さらに、関連書籍へと進んでください。
個人的な主観が入ることをお許しください。、
第1回は神話から哲学がうまれた理由とは?です。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=9YTUZuViYXA&index=1&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv
テーマはなぜ哲学が生まれたのか?
シリーズ全体を通して、哲学を次のようにとらえています。
人は、真実を知りたいという欲求を持っています。
これに最初に応えたのは「神話」です。
「ものごとは神々の意志と力によって生じている」という世界観です。
有名なのが、「ギリシャ神話」
ゼウスという最高神をはじめとする神々の働きで、世界のあり方や人間の生き方を説明しました。
不死という無限の神と人間を対比することで、人としての分をわきまえた行動を求めたのです。
しかし、何でも神のせいにすると、真実が見えなくなります。
例えば、今の人なら雷が発生する理由を説明できますが、当時は「神の怒り」としていたのです。
このような中で、新たな考え方をする人が現れました。
紀元前6世紀、日本では縄文時代です。
「人間とは何か?」
「人間とはどのように生きるべきか?」を考える人が現れたのです。
真実を知りたいと考え続けることが哲学。
初期の哲学者は、自然の観察から始まりました。
事実からその法則性を見出そうとしたのです。
人間は理性的存在で、自然を理性でとらえられるとしたのです。
それが、「合理的世界観」。
自然の完全性を、神の働きとみるか、自然そのものの働きとみるかで分かれたのです。
その一方が宗教、もう一方が哲学なのです。
なぜ哲学が生まれたのか?
それは、神という考え方を排除して、人間の理性により「人間とは何か?」「人間とはどのように生きるべきか?」を考え始めたからなのです。
第2回は「自然哲学とは?」です。
2年に一度、少しずつ改訂しています。
これは、わかりにくいと思われている「哲学」をわかりやすく説明した、とてもよくできている動画です。
更に簡略化して紹介しますので、興味を持たれた人はぜひ動画を見て、さらに、関連書籍へと進んでください。
個人的な主観が入ることをお許しください。、
第1回は神話から哲学がうまれた理由とは?です。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=9YTUZuViYXA&index=1&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv
テーマはなぜ哲学が生まれたのか?
シリーズ全体を通して、哲学を次のようにとらえています。
人は、真実を知りたいという欲求を持っています。
これに最初に応えたのは「神話」です。
「ものごとは神々の意志と力によって生じている」という世界観です。
有名なのが、「ギリシャ神話」
ゼウスという最高神をはじめとする神々の働きで、世界のあり方や人間の生き方を説明しました。
不死という無限の神と人間を対比することで、人としての分をわきまえた行動を求めたのです。
しかし、何でも神のせいにすると、真実が見えなくなります。
例えば、今の人なら雷が発生する理由を説明できますが、当時は「神の怒り」としていたのです。
このような中で、新たな考え方をする人が現れました。
紀元前6世紀、日本では縄文時代です。
「人間とは何か?」
「人間とはどのように生きるべきか?」を考える人が現れたのです。
真実を知りたいと考え続けることが哲学。
初期の哲学者は、自然の観察から始まりました。
事実からその法則性を見出そうとしたのです。
人間は理性的存在で、自然を理性でとらえられるとしたのです。
それが、「合理的世界観」。
自然の完全性を、神の働きとみるか、自然そのものの働きとみるかで分かれたのです。
その一方が宗教、もう一方が哲学なのです。
なぜ哲学が生まれたのか?
それは、神という考え方を排除して、人間の理性により「人間とは何か?」「人間とはどのように生きるべきか?」を考え始めたからなのです。
第2回は「自然哲学とは?」です。