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4月28日の社説は・・・

2020-04-28 05:30:23 | 社説を読む
コロナが下火傾向を見せ始めましたが、今こそ大切です。

・ 文化を支える 心の栄養絶やさぬため 
・ コロナと選挙 有権者との関係大切に 

・ 企業向け融資 銀行は中小・零細支援に動け
・ 衆院補欠選挙 感染抑止し投票の環境整えよ

・ 国債購入の上限撤廃 歯止めなき政策の危うさ 
・ コロナ禍と選挙 論戦活発化の工夫さらに 

・ 日銀はコロナ危機対応に万全を尽くせ
・ イスラエルが負う和平の責任

・ 日銀の追加緩和 長期戦へ資金支援万全に
・ 公選法違反事件 河井夫妻は議員の辞職を

・ ガラパゴス化の岐路か コロナ禍に考える

※ コロナと選挙の関連が並びました。

ここでは中日です。
巨大IT企業の動きも留意すべきでしょう。人工知能(AI)を駆使し、人との接触が必要ないサービスを生み出す可能性があります。それは利便性の向上に役立つかもしれない。しかし彼らが膨大な個人情報を集積している以上、制御は絶対に必要です。
 厚生労働省によると、国内の感染症病床は一九九五年の九千九百七十四床から一昨年には千八百八十二床に減少。グローバル化の中で利潤が優先され、もうけにならない万が一の準備を避ける傾向が医療にも影響を与えたとの推論は成り立つ。そうなら今回の試練は必要だったものを取り返す契機とすべきではないでしょうか。
 今後、米国の資本力は弱まり、一層内向きになるでしょう。中国は世界の工場だった時代を終え、米国に代わる存在として野心を強めるはずです。欧州では欧州連合(EU)への信頼が薄れ、ギルドのように排他的な商工組合型経済域が生まれるかもしれません。
最近の中日は、大きな視点でとらえた社説が頻繁に出てきます。
今日の社説も歴史的な視点で世界を見ており、秀逸です。


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