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ローエングリン

2017-03-17 05:29:50 | 音楽雑感&関連サイト
DVDを見ながらトレーニングをしています。

DeAGOSTINI のDVDオペラコレクションがあるので、ネタには困りません。

14号はローエングリン



このシリーズではじめてのワーグナー作品です。

ワーグナーは、イタリアのヴェルディに並ぶ、東のオペラ王。
ローエングリンは彼が35歳の作品です。
そしてこのDVDはバイロイト音楽祭のライブです。

バイロイト音楽祭とは、ワーグナー作品しか演じないバイロイト祝祭劇場で、(当然ながら)ワーグナー作品しか演じない超こだわりの音楽祭です。
毎年、7月から8月に開催される、チケット入手がきわめて難しいのです。

この会場は、ワーグナー自身による設計で、オーケストラは全く見えない、歌手の声がよく響く構造になっています。
聞いた話によると、冷房がきかず、オケはTシャツと短パン姿だとか・・・・。

さて、ローエングリン。

日本の民話に出てきそうな話です。

乙女の危機を救うのは、名を秘めた白鳥の騎士ローエングリン。
魔女とその夫に陥れられた公女エルザを素性を聞かないと言う約束で助け、そして婚礼を挙げます。

結婚式で流れる誰もが知っている「婚礼の合唱」(ラータッタターン、ラータッタターン の方です)が流れます。
 ※ これに対して、華やかな方(タカタターン)がメンデルスゾーン作曲です。

しかし、エルザが素性を訪ねると、去っていってしまいます。
鶴の恩返しみたいですね。

超大物演出家 ゲッツ・フリードリヒ の演出も見物です。

作曲:リヒャルト・ワーグナー
指揮:ウォルデマール・ネルソン
演出:ゲッツ・フリードリヒ
演奏:バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
出演:ローエングリン…ペーター・ホフマン(テノール)
ハインリヒ王…ジークフリート・フォーゲル(バス)
エルザ…カラン・アームストロング(ソプラノ)
オルトルート…エリザベス・コネル(メゾ・ソプラノ)
テルラムント…レイフ・ロアル(バリトン)
収録場所:バイロイト祝祭劇場 《1982年収録》
収録時間:約3時間20分(1枚組)

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