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8月20日の社説は・・・

2015-08-20 05:01:41 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 自衛隊の資料―国民に伏せられた事実
・ 広島災害1年―地域のリスクを知ろう

読売新聞
・ 安保法案審議 成立後に向けた検討は当然だ(2015年08月20日)
・ 知的財産の活用 法改正を競争力向上に生かせ(2015年08月20日)

毎日新聞
・ 核燃サイクル 幕引きにこそ知恵絞れ
・ 性的少数者 人権守る法整備検討を

日本経済新聞
・ 東芝は実効ある統治改革で信頼回復を
・ 拙速は避けたい「ゲノム編集」

産経新聞
・ 自民党と地方選 政治離れを加速するのか
・ タイ爆弾テロ 自由と安定で「微笑」再び
  
中日新聞
・ 自衛隊内部資料 活動拡大先走りを憂う
・ 天津爆発事故 信頼には情報開示こそ

※ 自衛隊資料が3社の他は、広く分かれました。

読売です。
「国会で審議中の法案が成立した場合に備えて、各府省が法案を円滑に施行できるよう検討しておくのは当然のことだ。」

朝日です。
「冒頭から問題になったのは、法案成立を先取りして自衛隊が作成していた内部資料である。」

「それぞれ十分な議論が必要な内容なのに、国会にも国民にも伏せられてきた。政権の国会軽視、国民軽視の姿勢が改めてあらわになったと言える。」 

同じ事実に対して、新聞社によって真逆の解釈です。

だから健康と言えるかもしれませんが、いつも言っていることですが、片方の新聞だけを読んでいると、偏ってしまいます。

必ず、読売・日経・産経から、そして朝日・毎日・中日(東京)から、それぞれ1紙以上に目を通すことをお薦めします。

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