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野田首相の「ドジョウ演説」 原作に脚光

2011-09-06 06:13:46 | 日本を見つめる世界の目
野田首相の「ドジョウ演説」 原作に脚光

相田みつを美術館の来館者が増えているそうです。

チャイナネットの記事です。
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2011-09/05/content_23357645.htm

野田佳彦新首相が民主党代表選の演説で引用した詩人・相田みつを氏の作品「ドジョウ」が脚光を浴びている。作品集は急きょ増刷が決まり、相田みつを美術館(東京都千代田区)は来館者が急増。関係者は新首相の「ドジョウ政治」に期待を寄せる。

「ドジョウがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」

「ドジョウ」は1986年前後に雑誌で発表、テーマは「自分を他人と比べない」。相田氏は1991年に死去、彼の作品集はダイヤモンド社(東京)が出版している。代表選後、ダイヤモンド社には大量の発注が寄せられ、社員らは在庫の発送に追われた。そうした中、5000部の増刷が決まった。こうした反応に、担当者は「全く予想しなかった」とコメントする。

相田みつを美術館には8月30日、平日の1.5倍にあたる約1500人が来館。これまで「ドジョウ」は展示されていなかったが、尋ねる人が相次いでおり、売店の作品集も売り切れだという。美術館はこの作品展示を検討中だという。

相田みつをさんの長男で館長の一人(かずひと)さんは「地味な作品なので、演説に取り上げられたのは意外。作品には父の生き方が簡潔に表現されている。広く知ってもらえるのはうれしい」と話す。


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