TPPとノーベル賞でしょう。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ TPP合意 域内の繁栄と安定の礎に
読売新聞
・ TPP大筋合意 巨大貿易圏で成長底上げ図れ
毎日新聞
・ 大村氏に医学賞 自然の力生かした偉業
・ 防衛装備庁 国会の監視能力高めよ
日本経済新聞
・ TPPテコに世界経済の活性化を
産経新聞
・ TPP大筋合意 「自由」基盤の秩序築いた
中日新聞
・ ノーベル賞受賞 野口英世も喜んでいる
・ TPP合意 争いと格差の克服を
※ TPPが5社、ノーベル賞が2社でした。
日経です。
「歴史的な成果だ。日米を含む12カ国による環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が、大筋合意に達した。
12カ国の経済規模は世界の4割弱を占める。世界最大の自由貿易圏をつくる道筋ができた。日本をはじめ各国はこれにあわせて国内の構造改革を進め、経済の活性化につなげるべきだ。
約5年半に及んだ交渉は、先月30日から開いた閣僚会合で実質的に妥結した。交渉が年単位で漂流するおそれもあっただけに、各国が歩み寄った意義は大きい。」
「 欧州連合(EU)は米国との間で環大西洋貿易投資協定(TTIP)を交渉している一方で、日本とは経済連携協定(EPA)交渉を始めている。日本はTPP合意をテコに、EUとの交渉妥結を急ぐべきだ。
さらにアジア太平洋経済協力会議(APEC)参加の21カ国・地域が自由貿易圏をつくる構想がある。TPPはその一里塚だ。
TPP、日中インドを含む16カ国による東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、日中韓自由貿易協定(FTA)のすべての交渉に参加しているのは日本だけだ。この地域の自由貿易圏づくりを主導してほしい。」
TPPには、中日がやや警戒をしていますが、他社は祝福ムードです。
毎日です。
「土壌中の微生物が作り出す化学物質から寄生虫に著効のある医薬品を発見した功績で、大村智(さとし)北里大特別栄誉教授と米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士にノーベル医学生理学賞が贈られることが決まった。マラリアの治療薬の開発で受賞が決まった中国人科学者とともに、寄生虫の感染症に苦しむ途上国の人々への恩恵となる成果だ。」
「大村氏は1970年代から各地で土を採取し、微生物が作る抗生物質など有用物質の分離を続けていた。その中から、米製薬会社のメルク社の研究所に当時所属していたキャンベル博士が家畜の寄生虫病に効果のある物質を確認した。静岡県の土壌にすむ微生物が作る物質で、エバーメクチンと名付けられた。
大村氏はメルク社と共同でエバーメクチンの構造を変えたイベルメクチンを開発、これが人のオンコセルカ症などの特効薬になった。今ではこれらの寄生虫病の撲滅につながると考えられている。自然の恵みが世界の保健衛生に大きく貢献したことを思うと、地道な研究の重要性を改めて感じる。」
よく分かりませんが、素晴らしい研究であることはわかります。
おめでとうございます!
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ TPP合意 域内の繁栄と安定の礎に
読売新聞
・ TPP大筋合意 巨大貿易圏で成長底上げ図れ
毎日新聞
・ 大村氏に医学賞 自然の力生かした偉業
・ 防衛装備庁 国会の監視能力高めよ
日本経済新聞
・ TPPテコに世界経済の活性化を
産経新聞
・ TPP大筋合意 「自由」基盤の秩序築いた
中日新聞
・ ノーベル賞受賞 野口英世も喜んでいる
・ TPP合意 争いと格差の克服を
※ TPPが5社、ノーベル賞が2社でした。
日経です。
「歴史的な成果だ。日米を含む12カ国による環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が、大筋合意に達した。
12カ国の経済規模は世界の4割弱を占める。世界最大の自由貿易圏をつくる道筋ができた。日本をはじめ各国はこれにあわせて国内の構造改革を進め、経済の活性化につなげるべきだ。
約5年半に及んだ交渉は、先月30日から開いた閣僚会合で実質的に妥結した。交渉が年単位で漂流するおそれもあっただけに、各国が歩み寄った意義は大きい。」
「 欧州連合(EU)は米国との間で環大西洋貿易投資協定(TTIP)を交渉している一方で、日本とは経済連携協定(EPA)交渉を始めている。日本はTPP合意をテコに、EUとの交渉妥結を急ぐべきだ。
さらにアジア太平洋経済協力会議(APEC)参加の21カ国・地域が自由貿易圏をつくる構想がある。TPPはその一里塚だ。
TPP、日中インドを含む16カ国による東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、日中韓自由貿易協定(FTA)のすべての交渉に参加しているのは日本だけだ。この地域の自由貿易圏づくりを主導してほしい。」
TPPには、中日がやや警戒をしていますが、他社は祝福ムードです。
毎日です。
「土壌中の微生物が作り出す化学物質から寄生虫に著効のある医薬品を発見した功績で、大村智(さとし)北里大特別栄誉教授と米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士にノーベル医学生理学賞が贈られることが決まった。マラリアの治療薬の開発で受賞が決まった中国人科学者とともに、寄生虫の感染症に苦しむ途上国の人々への恩恵となる成果だ。」
「大村氏は1970年代から各地で土を採取し、微生物が作る抗生物質など有用物質の分離を続けていた。その中から、米製薬会社のメルク社の研究所に当時所属していたキャンベル博士が家畜の寄生虫病に効果のある物質を確認した。静岡県の土壌にすむ微生物が作る物質で、エバーメクチンと名付けられた。
大村氏はメルク社と共同でエバーメクチンの構造を変えたイベルメクチンを開発、これが人のオンコセルカ症などの特効薬になった。今ではこれらの寄生虫病の撲滅につながると考えられている。自然の恵みが世界の保健衛生に大きく貢献したことを思うと、地道な研究の重要性を改めて感じる。」
よく分かりませんが、素晴らしい研究であることはわかります。
おめでとうございます!