甲子園が中止と決定しました。
朝日新聞
・ コロナと世界 共生を見据えた協調を
・ コロナと世界 共生を見据えた協調を
・ 部活の試練 喪失感を乗り越えて
読売新聞
・ 一律10万円 給付の遅れを早急に改善せよ
・ 国際防疫体制 台湾の知見を共有すべきだ
毎日新聞
・ WHOのコロナ決議 米国の積極関与が必要だ
・ 夏の甲子園も中止 部活の成果発揮する場を
日本経済新聞
・ 改めて注目すべき台湾「民主政治」の価値
・ WHOの検証と改善は着実に
産経新聞
・ 野球の中止 甲子園に代わる場検討を
・ 野球の中止 甲子園に代わる場検討を
・ 抗体検査 感染実態の把握に努めよ
中日新聞
・ 夏の甲子園中止 苦渋の決断受け入れて
・ 全人代開幕へ 「成果誇示」なら危険だ
※ 甲子園の中止を4社が取り上げました。
朝日がいうように、野球だけでなく、吹奏楽や合唱、他の運動部活動も中止になったことを忘れてはなりません。
朝日です。
学校で部活動に取り組んできた多くの高校生や中学生は、心沈む思いだろう。
コロナ禍の影響で、夏の全国高校総体と全中大会が中止となり、高校野球の選手権大会の開催見送りも発表された。
スポーツだけではない。吹奏楽コンクールや合唱のNHKコンなども取りやめに。高校の全国総合文化祭は会場に集う方式を断念し、ネットでの作品発表や動画配信を検討している。
仲間とともに力と技を磨き、互いに高め合いながら成果を披露する。その晴れ舞台が失われてしまったことの落胆、やるせなさは察するにあまりある。
多くの県で緊急事態宣言が解除され学校も再開したが、警戒を怠ることはできない。地域でのすべての大会で十分な安全対策を講じ、さらに多くの人が移動・集合する全国規模のイベントを開くのは容易なことではない。相次ぐ中止や変更は感染症対策の難しさを映し出す。
学校や現場の指導者は、生徒たちの心身のケアに細心の注意を払ってもらいたい。すでに様々な形でメッセージを伝え、体調の変化などにも目配りしているだろうが、思わぬ時に喪失感が形になって表れることも考えられる。特に「最後の大会」にかけていた最上級生には、丁寧なフォローが求められる。
本当に気の毒です。