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11月6日の社説は・・・

2013-11-06 05:47:11 | 社説を読む
もはや社会現象となってきたメニュー偽装。

そろそろ社説に登場するか・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 秘密保護法案―社会を萎縮させる気か
・ メニュー偽装―「客力」で食を変える

読売新聞
・ 公務員制度法案 「省益より国益」実現できるか
・ 経団連政策評価 企業の政治参加を促す契機に

毎日新聞
・ 秘密保護法案を問う 国の情報公開
・ 日本版NSC 議事録作成は不可欠だ

日本経済新聞
・ 音楽の著作権管理にIT使った仕組みを
・ 放ってはおけない国会改革

産経新聞
・ 国会改革 まず党首討論の活性化だ
・ タクシー規制強化 客の利便性損なわないか

中日新聞
・ 公務員制度改革 「最初の一歩」にしたい
・ 楽天日本一 見せたぞ「野球の力」
 
※ 食品偽装は朝日だけでした。
 明日以降に登場しそうです。

 中日が楽天を取り上げましたが遅い感が否めません。
 ニュースにも旬はあるものです。

 他には、公務員制度改革、秘密保護法案、国会改革が、それぞれ仲良く2社ずつ並びました。

 明日以降にも、この3つは続きそうです。

 ここでは、日経を取り上げます。

「テレビやラジオで使われる楽曲の著作権料をめぐり、日本音楽著作権協会(JASRAC)の契約が他の管理業者を排除していると東京高裁が判断した。公正取引委員会が昨年下した審決を覆す内容で、長年続いた音楽業界の慣行を見直すきっかけとしてほしい。」

「問題となったのはJASRACと放送局との間の包括契約。放送事業収入の1.5%を払えば楽曲を自由に使える仕組みだ。」

 確かに、いちいち著作権料を払うのは面倒で、JASRACが一括に納める仕組みを作ったのでした。

 しかし、その分配に問題があり、そもそも独占であることも問われていました。

 独占を認めた公正取引委員会の判断を、高裁が否定したのです。


 ここに書かれているように、今の音楽は、データ上に曲情報も入っています。 
 どんな曲がどれだけ流れたのかは、それほど難しい仕事ではないと思います。
 
 こうした、新しい仕組みづくりの提案は、新聞社の大きな役割だと考えます。




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