７月５日の社説は・・・

参院選関係が中心でしょう。
リオ五輪はあと１が月となりました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　香港の自由　一国二制度が危うい
・　参院選　特定秘密　国会の機能強化を

読売新聞
・　外交政策　アジア安定の具体策を論じよ（2016年07月05日）
・　国際的課税逃れ　抜け穴塞ぎへ協力を広げたい（2016年07月05日）　

毎日新聞
・　在外邦人の安全　世界と危機感の共有を
・　視点・２０１６参院選　若者の不安　「人口減少」論じる前に＝論説委員・人羅格

日本経済新聞
・　女性の力を生かす具体的な道筋示せ
・　「環境五輪」の理念を忘れるな

産経新聞
・　日本の貧困支援　テロに屈せず継続したい
・　リオ五輪１カ月　万難排し開催準備を急げ

中日新聞
・　未来の電源　わたしたちは選びたい
・　同一労働・賃金　非正規の不公平ただせ

※　その社らしい社説でした。

中日です。
「総務省の調査によると、非正規労働者の１７％が、正規の仕事がなかったため非正規雇用に就いた、と回答している。

　一家の大黒柱が非正規労働者という世帯も増えている。賃金底上げと同時に、正社員への転換を促す施策も重要だ。」

これは裏を返せば、８３％の人が自ら正規労働でなく、非正規労働を選択しているのです。
その理由は、扶養などの制度的問題、および育児や介護などの生活上の問題です。


朝日です。
「　香港の空気を重くしているのは、「銅鑼湾書店」の関係者が昨年１０月から次々消息を絶ち、中国当局による拘束が判明した事件である。

　店長の林栄基氏が６月中旬に帰り、経緯を暴露した。

　中国広東省深センに入ったところで政権の特別チームに捕まり、厳しい取り調べを受けた。親族や弁護士に連絡をとることが許されず、自白を強いられた。罪を認める映像が流されたのは、用意されたセリフを読み上げたものだったという。」


毎日です。
「もはや日本人がどこでテロに巻き込まれてもおかしくない。バングラデシュで起きた人質テロ事件は、そのことを再認識させた。
　政府は、国際社会と危機感を共有し、連携しながら、テロ対策を強化する必要がある。」

大変な時代です。