あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

4月25日の社説は・・・

2021-04-25 05:30:36 | 社説を読む
温室効果ガスか・・・
 
・ 温室ガス削減 具体策示して変革促せ
 
・ 処理水海洋放出 国際社会に安全性を訴えよ
・ 企業統治指針 形式よりも実効性が大事だ
 
・ 温室ガスの46%削減 目標達成への戦略早急に
・ ナワリヌイ氏の処遇 ロシアの人権感覚を疑う
 
・ 経済と両立する温暖化ガス削減を
 
・ 気候変動サミット 倍加した脱炭素目標は重い
 
・ 目線上げ、遠くを見よ 週のはじめに考える
 
※ 4社が温室効果ガスでした。
 
朝日です。

 世界で脱炭素の動きが強まるなか、日本は昨春、30年度の削減目標を13年度比で26%と、5年前のまま据え置いて国連に提出し、国際的に批判された。その後の昨年10月、菅首相が、森林などの吸収量を差し引いた実質的な排出量を「50年までにゼロにする」と表明したことから、30年度目標の引き上げ幅が注目されていた。

 首相が掲げた「50年実質ゼロ」は、気候変動の影響を減らすため、パリ協定が努力目標とする「産業革命前からの世界の平均気温の上昇を1・5度までに抑える」のに必要とされる。達成には、50年までの段階での二酸化炭素(CO2)排出削減も欠かせない。排出量1位の中国などの動きを促すためにも、5位の日本のさらなる目標上乗せを期待したい。

 産経です。

46%削減の表明で厳しい立場に身を置いた日本だが、実は世界をリードする切り札を持っている。日本原子力研究開発機構が開発した次世代原発・高温ガス炉の存在だ。小型モジュール炉(SMR)であるだけでなく原理上、炉心溶融事故は起き得ない。発電しながら水から水素を製造できる。

 国際的な評価が高く、今年の原産年次大会(日本原子力産業協会主催)でも海外の専門家から脱炭素のエネルギー源として期待の声が寄せられた。高温ガス炉は、50年時点の二酸化炭素の排出実質ゼロ(カーボンニュートラル=CN)と整合する。このイノベーションを発展させない手はない。

朝日は上乗せを、産経は高すぎるという真逆の評価です。

単なる数値ではなく、基準年の違いに注目する必要があります。数値にだまされないようにしなければなりません。

それ以上に、「高温ガス炉」「CO2から炭素分離」などの技術開発で貢献すべきです。

しかし、そもそも、本当に地球は温暖化しているのでしょうか?一時的なものでしょうか?

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。