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1月12日の社説は・・・

2020-01-12 05:30:26 | 社説を読む
台湾では反中国を選択しました。
イランが撃墜を認めました。

朝日新聞
・ 台湾総統選 自由を守る選択の重み

読売新聞
・ 蔡英文氏再選 中台安定をどう実現するか
・ 所有者不明土地 登記促す負担軽減策が必要だ

毎日新聞
・ 拓論’20 中国の大国化と世界 発展の先の理念が見えぬ

日本経済新聞
・ 「中国離れ」を選択した台湾民意の重み
・ 化石燃料を使い続けるなら

産経新聞
・ 東証の市場再編 「1部」の刷新が不十分だ1.12 05:00
・ エネルギー安保 中東依存からの脱却急げ

中日新聞
・ 未来をつくる人たちへ あすは成人の日

※ 台湾を3社が取り上げました。

読売です。
 台湾総統選で、与党・民進党の蔡英文総統が再選された。最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長らに大差をつけた。

 台湾の有権者は、統一を迫る中国にノーを突きつけ、台湾の独自性を重んじる政権の継続を選択したと言えよう。

 最大の争点となったのは対中関係だ。蔡氏は「民主主義と専制は同一国家では併存できない」と述べ、中国が求める「一国二制度」による統一を拒否する姿勢を鮮明にしてきた。

 一国二制度が適用されている香港で昨年6月以降、中国への抗議活動が激化した。台湾でも、若い世代を中心に、中国と台湾は別だとする「台湾人意識」は高い。

 蔡氏は「台湾を次の香港にしてはならない」と中国批判を強めた。対中警戒感が、蔡氏の追い風となったのは間違いない。

 一方、韓氏は対中融和による経済振興を訴えたが、浸透しなかった。米中貿易摩擦で台湾企業が中国から台湾に生産拠点を戻す動きが進んだこともあり、中国頼みの経済政策は説得力を欠いた。

 だが、台湾経済の長期的な発展には、巨大市場である中国との関係改善が欠かせない。

 中国の統一圧力に抗しながら、中台関係の安定と経済交流の拡大をどう実現するか。蔡政権2期目の最大の課題だろう。


香港が効きましたね。

日本との距離が縮まりそうです。

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