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パンポチェへの路-7-

2019-02-07 05:43:05 | 取材・旅行
えほんのもりで行われた、日本山岳会学生部パンポチェ登山隊リーダー 蔵本悠介さんの講演を、土井が主観を交えて報告する第7弾。

といっても、なかなかベースキャンプに到着しませんが・・・

ここ数号は、ネパールの人々の暮らしぶりが中心です。

面積は、北海道の2倍弱。
人口は、北海道の5倍弱の2,650万人。
しかしGDPは、北海道の約20分の1。
平均月収が3,000円から5,000円というアジア最貧国。

第2回で、エベレストへの入山料を紹介しましたが、これらの数値から、観光収入の重要性がわかります。

前回も紹介したジャガットのまちです。


登山用品の店もありました。



奥の棚には、靴が詰め込んであります。
サイズも区別してありません。
なんとおおらかな・・・

ダラパニの町で食事をします。
メニューには3種類しかなく、頼んで90分から120分
かからないと出てこないそうです。



他に客はいないのに、店の人はいったい何をしているのでしょうか?

ここはビムタンの村です。
石を積んで作った家が見えます。



ここもビムタン。



ここは氷河湖。



氷河湖とは氷河が後退した跡に溶けた水たまってできた湖です。

しかし、ダムの部分は氷。
貯水量が一定以上になるとダム部分が決壊し、激しい土石流となって下流域に大きな被害をもたらすことがあるので危険です。

ヒマラヤ山地では、このように多くの氷河湖があり、地球温暖化の影響で、雪ではなく雨が降ることにより、氷河湖の貯水量が増えているそうです。

明日に続きます。







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