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8月24日の社説は・・・

2015-08-24 05:10:17 | 社説を読む
毎日、産経以外は、寝屋川の事件を取り上げるか・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 中1男女殺害―防ぐ手立てなかったか
・ 戦争を描く―想像の力でつなぐ記憶

読売新聞
・ 野党安保対案 建設的な修正協議を求めたい(2015年08月24日)
・ 震災遺構の保存 合意形成へ議論を尽くそう(2015年08月24日)
 
毎日新聞
・ シベリア抑留 官民協力の調査体制を
・ 視点 中国人強制連行=論説委員・坂東賢治

日本経済新聞
・ 原油安に気を緩めず改革の好機に
 
産経新聞
・ 自民党総裁選 活性化には政策論争せよ
・ 日本年金機構 この組織に任せられるか
  
中日新聞
・ 中1男女遺棄 命守る心構え教えねば
・ イスラム国対策 人に寄り添う目配りも

※ 朝日と中日が寝屋川の事件を取り上げました。

朝日です。
「防犯カメラには、事件前、2人が商店街を歩く姿が映っていた。深夜とはいえ、人通りも少しはあった。まだ幼さが残る男女だ。長時間、街をうろつく姿に、帰宅を促したり警察に連絡したりする大人がいなかったのか、悔やまれる。

 昔は面倒見のよい大人が地域にいた。人間関係が希薄になり、他人への干渉を避ける風潮が強まっていないだろうか。」

今回の核心は「地域の教育力」だと思います。

中日です。
「もちろん、子どもの夜遊びを推奨するつもりはないが、中学生が少し背伸びをし、冒険してみることは、大人になるための一里塚でもある。駄目だと言うだけで済む話ではない。

 背伸びをするなら、危険を察して身を守る覚悟、落とし穴を見破る警戒心を欠いてはならない。いくら明るくとも、携帯でつながっていても、悪意の標的にされる危険がなくなるわけではない。街の明るさに惑わされぬよう、あらためて少年少女に教えたい。」

なかなか大胆な社説です。


日経です。
「原油価格の下落が止まらない。米原油先物相場は一時、1バレル40ドルを下回り、6年5カ月ぶりの安値水準に落ち込んだ。

 原油安は消費国の負担を軽減し、景気の改善を後押しする。1年で半値以下になった原油価格の恩恵は日本でも広がりつつある。だが、価格高騰の危機は過ぎたと気を緩めてはならない。省エネルギー対策の手を休めず、エネルギーの需給構造の変化を調達改革の好機としていくことが重要だ。」

原油安を、景気回復に生かしてほしいものです。

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