３月２０日の社説は・・・

ＥＵトルコか・・・

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　マイナス金利　弊害広げない方策を
・　人工知能　ともに進化する未来に

読売新聞
・　ＥＵトルコ合意　難民流入に歯止めはかかるか（2016年03月20日）
・　リベンジポルノ　判決契機に被害防止の徹底を（2016年03月20日）
　
毎日新聞
・　センバツ開幕　被災地に元気届けよう
・　北朝鮮の挑発　世界に背向ける独裁者

日本経済新聞
・　ＥＵ・トルコは難民危機打開へ合意生かせ
・　総合電機の看板下ろす東芝
　
産経新聞
・　温暖化対策計画　高目標へ原発と向き合え
・　ミャンマー新政権　着実に民主化の前進図れ
　　　
中日新聞
・　普天間代替基地は国外へ　週のはじめに考える　

※　ＥＵ・トルコは2社、他は分かれました。

朝日も人工知能です。しかし、別の視点で書かれています。

「ＡＩ研究に人間探究の意義があることも指摘しておきたい。

　囲碁は「手談（しゅだん）」とも呼ばれる。着手には対局者の意図だけでなく性格や人間性まで表れ、対話を重ねるようだからだ。

　突然現れた強豪のようなアルファ碁について、張栩（ちょうう）元名人が「もっと対局を見たい。囲碁の神髄に近づけるかもしれない」と語ったのはもっともだ。その打ち筋をトッププロが独自に解釈できれば、人間の囲碁自体が大きく進化するだろう。

　人は、自分のことも他人のことも本当には分かっていない。自省や意思疎通の積み重ねで「理解した気になっている」だけだ。

　ＡＩ研究は人の脳の働きを一つずつ定式化する試みであり、脳の新たな理解につながる。

　さまざまな経験を積み、学びながら、自らの価値観や目的を確立する「赤ちゃん脳」の理解が、究極の目標の一つなのだ。」

ＡＩ研究は、人間探求なのです。


中日が、お得意の沖縄です。
今回は提案をしています。

「移転費用は日本持ちで

　和解受け入れから三日後、政府は沖縄県に埋め立て承認取り消し処分の是正を指示しました。沖縄側は反発し、再び訴訟になりそうです。「日米同盟の抑止力」を考えるなら、対立を続けるべきではありません。空軍の拠点である嘉手納基地まで県民の批判の的になれば、抑止力が危うくなります。

　和解により、解決策を探る時間が生まれました。海兵隊のうち、すべての実戦部隊を普天間代替基地と一緒に国外へ移転させる、その代わり関連費用は日本側が負担する。米政府とぜひ議論してほしい実現可能な案と考えます。」

今や、反沖縄基地・反原発・反安保法案は中日の基本です。