「夏休み前に通知表出ない」と３学期制に戻す市

YOMIURI ONLINEに2014年04月12日 20時47分初の記事です。

　次の内容です。

神奈川県大和市は１１日、市立小中学校計２８校で２００６年度から実施していた２学期制を１４年度でやめ、１５年度から３学期制に戻すと発表した。

　市教育委員会によると、全国の公立学校で「学校週５日制」が完全実施された０２年度以降、３学期の授業時間が十分に確保できないといった課題が浮上し、０６年度から前後期の２学期制を導入。夏休みを２日間短縮する代わりに、前後期の間に「秋休み」を設け、通知表は年２回配布としてきた。

　議会や市民から「夏休み前に通知表が出ないと、子供たちが具体的な目標を持って生活や学習をすることが難しい」といった指摘や要望が出された。このため市は１１年度に２学期制検証協議会を設置し、検討の結果、３学期制に戻すことを決めたという。

　http://www.yomiuri.co.jp/national/20140412-OYT1T50070.html

　２学期制の是非はともかくとして、一度制度変更したことを元に戻すのはエネルギーがいるものです。
　新たな方向にすることはまだいいのですが、「戻す」には、よほど理由がいるです。
　なぜなら、変更した人の顔を潰すことになるからです。
　大和市では、11年度から検討協議会を続けてきています。
　よくやりました。