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・ EUがエンジン車容認 脱炭素の手綱緩めぬよう
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・ ロシア勢の処遇 IOCの独善は許し難い
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・ 週のはじめに考える 「ミスター2%」の後で
※ 3社が日銀を取り上げました。
中日です。
「ミスター2%」。八日に日銀総裁を退任した黒田東彦氏=写真(右)=は、後年こう呼ばれるでしょう。どんなに批判されても消費者物価の前年比上昇率2%達成を目指して金融緩和を続けたことが、その理由です。
中日が黒田総裁を批判的に書いています。
しかし、ここは、高橋洋一先生の分析が正しいでしょう。
経済はまず雇用。平均賃金上昇だけを目指すと失敗します。
なぜなら、雇用者数が減れば、平均賃金が上がるからです。
失業者が増えて、賃金が上がるのはダメですね。
その点で、この10年は、最後のコロナ禍をのぞけば順調でした。
黒田さん、お疲れ様でした。