あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字<上>

2013-07-07 05:52:24 | 公民関連BOOK&サイト
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字<上>



 名著でミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新書)に続くシリーズです。

 前著と重なるところもありますが、今回も、とても読みやすく書かれています。
 次の目次を読めば、おおよその内容はつかめます。
 1時間で読むことができ、会計以外の分野でも、発想として応用可能です。

◇はじめに 数字は、99%の意識と1%の知識

◇イントロダクション 「Web2.0」「ゲド戦記」がすごい本当の理由――数字のルールはたったの4つ
    数字がうまくなった瞬間
    ルール①数字には「順序がある」
     『ゲド戦記』がすごい本当の理由
    ルール②数字は「単位で意味を固定する」
    ルール③数字は「価値を表現できる」
    ルール④数字は「変化しない」
    数字の暴力性

◇第1章 今日は渋谷で6時53分――数字がうまくなるための技法
    印刷所が7時49分と指定した理由
    若者は3年では辞めない?
    科学って100%真実じゃないの!?
    言い切ってしまう説得力 <決めつけ>
    裏切ることでインパクト <常識破り>
    わかりやすく理解しやすい <ざっくり>
    「人生には大切なフクロが3つあります」

◇第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム――ビジネスの数字がうまくなる
    神話のカラクリ
    「0円」広告はなぜ多いのか?
    中小企業でも、トヨタやソニーに勝てる
    ノルマなんて怖くない!
    キャンペーンはお金よりアイデア
    数字の錬金術
    単位は「土俵」

◇第3章 食い逃げされてもバイトは雇うな――会計の数字がうまくなる
    旅行に行きたい妻、行きたくない夫
    数字をありのままに見る
    金額重視主義
    食い逃げの多いラーメン屋
    どっちが損か? 秤にかける
    あの牛丼屋にはなぜ食券機がないのか?
    節約しているはずなのにお金が残らない理由
    古本屋はなぜ潰れないのか?
    利益を出すための唯一の方法

◇第4章 決算書の見方はトランプと同じ――決算書の数字がうまくなる
    目をつぶって適当に株を買ってみた
    株の法則がデタラメな理由
    株の勉強は無意味
    それでも株をやる理由
    株で儲かる確率は?
    決算書でなにがわかるのか?
    やっぱり割り算は「キング・オブ・分析」
    倒産危機、さらに隠された秘密が……
    だから大阪はあかんねん

◇「あとがき」というか「なかがき」というか解説
◇ミニミニ会計セミナー

 

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。