ベトナム・ホーチミン みてある記 －３０－

ホーチミン周辺をわずか２泊３日で社会科教師として見て感じたことをベトナム・ホーチミン　みてある記として紹介しています。
ただし、情報は私が見た一部の情報とガイドさんの説明だけなので、正確さに自信がありません。引用はやめた方がよいと思います。

第３０回はサイゴン中央郵便局～サイゴン大聖堂です。

これまで、コロニアル建築をいくつか紹介してきましたが、その最高峰がサイゴン中央郵便局。ベンタイン市場から徒歩で約10分のところにあります。
ブーディエン・タインフォーと書かれています。
住所：02 Cong xa Paris, Ben Nghe, Quan 1, Ho Chi Minh



アジアとは思えません。


パリのオルセー美術館がモデルです。
本家はこれ





中に入ると、美しいアーチが目に入ります。
鉄骨設計はエッフェル塔のエッフェル氏。1891 年に完成しています。


確かにオルセー美術館と似ています。

正面は、ベトナム建国の父ホーチミンの肖像画です。
フランスっぽい。




左右に電話ボックスが１４個。国際電話をかけた名残か、世界の都市の時間が示されていました。


今はもう使われていません。細かい作りは見事です。

電話ボックスの上には大きな地図。

それぞれ1892年のサイゴンと、1936年の南ベトナムとカンボジアの電信網です。
フランスのインドシナ支配のための通信の拠点だったのでしょう。



郵便局としては現役です。




床のクリーム色のタイルにも注目。

お土産売り場も充実しています。




外の像です。銃と通信機を背負っています。



続いて、フランスの植民地だった1863年から1880年にかけて建設されたカトリックの大聖堂であるがサイゴン大聖堂。聖マリア大聖堂とも呼ばれています。



フランスの入植者によって建築されたネオゴシック様式で、建築に使われた材料はすべてフランスから輸入されました。



最上部の十字架を含めると60.5メートルの高さがあります。

マリア像も目立ちます。
１０年ちょっと前に、涙を流したとして大きな話題を呼んだのがこの像です。


内部も美しいのですが、この日は入れませんでした。

このブログでのシリーズ記事は・・・
ベトナム・ホーチミン　みてある記 －１－
ベトナム・ホーチミン　みてある記 －２－
ベトナム・ホーチミン　みてある記 －３－
ベトナム・ホーチミン　みてある記 －４－
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ベトナム・ホーチミン　みてある記 －４０－

このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記 －１－


タイ・バンコク　見てある記－１－

シェムリアップみてある記　－１－

香港に来ています

台湾レポート－１－

平成２５年度北方四島交流訪問事業　－古釜布湾－