あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

日本をアジアの厄介者にする石原知事/チャイナネット

2012-06-19 06:11:35 | 日本を見つめる世界の目
中国・チャイナネットが、石原都知事を牽制しています。

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-06/15/content_25659714.htmから一部引用します。

このところ、日本の政治家石原慎太郎氏は釣魚島問題で絶えず問題を引き起こしており、しかもエスカレートする勢いだ。80歳になる日本の自治体の官僚が、これほど大きな政治的エネルギーを持って、もともと「四十にして惑わず」の中日関係をかき乱しているのはなぜか。

日本人なら、石原氏が有名な「三反分子」、反米、反中、反(日本)政府でることはよく知っている。当時、小書「NOと言える日本」で有名になり、その中で日本人の間に広く存在する「嫌米」感情を浮かび上がらせ、また敗戦者としての米国に対する憎しみもある。米国の占領、支配は日本にとって世紀にまたがる悲しみなのである。力と利益の制約から、日本は心の中では反米を思うが行動では努力して親米にならざるを得ず、そのため日本は「米国に対する悲しみ」を捨て去ることができず、日本は病的な抑圧を受けている。こうした抑圧のために日本は米国に対して不満をぶつけ、転じてアジア各国にも病的なまでに不満を発しているのである。

( 中 略 )

「石原茶番劇」の行く末にまかせていれば、「ポピュリズム」が日本の大衆を誤った方向へと導くことになり、それはまともな道ではない。依拠する法理がなく、サポートする力もない偽の命題をしゃべり立てることで、日本人の目はふさがれてしまい、第2次世界大戦史観や人類の平和、正義の訴求にかかわる根本的原則はむしろ問いかける暇がなくなる。このままでは、石原氏が日本の厄介者になるだけでなく、日本もアジアの厄介者になってしまう。


中国側から見たらそうなのでしょう。比較的、冷静に論じています。

政府から見たら、あまり刺激してほしくないのが本音でしょうが・・・。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。