５月１０日の社説は・・・

米中、米イランが気になります。

保育園児の事故が気の毒です。
しかし、誰の身にもあり得ることです。

朝日新聞
・　イラン核合意　存続めざす国際協調を
・　ブラック部活　強圧的指導を許さない

読売新聞
・　米イラン対立　強硬策の応酬に歯止めかけよ
・　検察審査会　強制起訴の在り方検証したい

毎日新聞
・　大津の巻き添え事故　園児のお散歩守るために
・　超低金利がさらに長期化　地銀への悪影響に警戒を

日本経済新聞（昨日のものです）
・　空き家対策では予防も重視すべきだ
・　世界で持続可能な農漁業を

産経新聞
・　イラン核活動再開　脅しで理解は得られない
・　五輪チケット　円滑で公正な販売求める

中日新聞
・　米国対イラン　核合意をもてあそぶな
・　いじめ防止法　悲劇防ぐ改正進めよ

※　重いテーマが並びました。

朝日は部活動を取り上げました。
「必要なのは脅しや力ずくでなく、合理的な練習で力を向上させる指導方法を身につけ、普及させることだ。それは文化系の部活にもあてはまる。」

その通りです。

「部活」は略語です。
新聞は「部活動」と書くべきでしょう。
本文中には混在していました。


毎日です。
「大事なのは、保育士らが園児を安心して外に連れていける環境を作っていくことだ。安全確保を園だけに任せるのではなく、社会全体で取り組む必要がある。」

先進国の中で、日本は歩行者保護が遅れています。


中日です。
「いじめの定義が広すぎるなど、現行法でも学校は疲弊しているとの指摘もある。一方でいじめ自殺の遺族らには、学校でいじめ問題の深刻さが共有されていないという、もどかしい思いがある。」

いじめは学校だけではありません。

世界保健機関、国際労働機関、国際公務員労組連盟などによれば、いじめとは児童に限らず、「自尊心を損なわせ弱体化させることを目的とした、執念深い、冷酷な、あるいは悪意のある企てによる、長期に亘って繰り返される不快な行為」である。

学校は社会の縮図です。

障害者・高齢者に対するいじめ、国会での言葉の揚げ足取り、マスコミによる○○たたき、学校や教育委員会に対する誹謗中傷、児童虐待、これらも含めて、社会の中のいじめをなくさなければなりません。