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・ 子どもの声を聞ける社会に
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※ 朝日だけは子どもの日を取りあげませんでした。
読売です。
偽情報で相手国の世論に影響を与えようとする「情報戦」の動きが、各国で問題になっている。日本は、こうした事態への備えが十分とは言えない。対策を急ぐ必要がある。政府は、外国から発信される偽情報に対処するため、体制の整備に乗り出すと発表した。
日本は、戦前でも、外国のデマにやられました。
今でも、東京裁判のデマの縛りを受け、中国や韓国のデマに困っています。
なぜ日本は偽情報に弱いのか?
私は、江戸時代の授業道徳だと思っています。
正直なのはよいことなのですが、こと外交では気をつけなければなりません。
大陸国家は、常に領土争いや民族抗争の中にあり、偽情報も生きていくための知恵でした。
この目次を紹介します。
【第1章】戒律で禁じられた嘘
仏教が禁じる嘘/キリスト教、イスラム教、儒教が禁じる嘘/理由が示されない戒 etc.
【第2章】嘘も方便
法華経と方便/釈迦の真実の教え/最澄の野心/嘘を許さない日蓮/釈迦の壮大な嘘 etc.
【第3章】異端は平気で嘘をつく
異端の誕生/神学発展による異端排斥/絶対善の矛盾/救済のための異端審問 etc.
【第4章】親孝行とは嘘をつくことなり
孝経が説く徳目/「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す」/ついてもかまわない嘘 etc.
【第5章】嘘を許さないキリスト教の仕組み
原罪の観念と告解/告解と贖罪の相関性/告解すれば赦される/嘘をつかせない仕組み etc.
【第6章】アッラーはすべてを許し給う
商取引で説く聖典/嘘に対する厳罰/信仰誕生の必然性/ルールとしての嘘 etc.
【第7章】カントは嘘を革命した
分断と戒めのパラレル/カントによる嘘の定義/社会を崩壊させる嘘/神はときに嘘をつく etc.
【第8章】なぜ人は嘘をつくのか
人間は嘘の王様/嘘をつくことの快楽/政治家や官僚の嘘/嘘がつけない社会の誕生 etc.
【第9章】よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと
人を感動させる嘘/無常の憂き世/親鸞のことば/世俗の嘘と仏の真実/仏教の恐ろしさと自由さ etc.