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6月10日の社説は・・・

2014-06-10 05:45:21 | 社説を読む
テーマは分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ エジプト政治 民主化は後戻りできぬ会員の方は全文読めます
・ 児童ポルノ 法改正を根絶のてこに会員の方は全文読めます

読売新聞
・ 集団的自衛権 「容認」閣議決定へ調整を急げ(2014年06月10日)
・ 認知症行方不明 関係機関の情報共有が重要だ(2014年06月10日)

毎日新聞
・ 集団的自衛権 理解できぬ首相の焦り (2014年06月10日)
・ 視点 集団的自衛権 この国のかたち (2014年06月10日)

日本経済新聞
・ 信頼できる公的年金の運用体制を築け (2014/6/10付)
・ 質の高い学童保育を増やそう (2014/6/10付)

産経新聞
・ 桂宮殿下薨去 病と闘われたご生涯偲ぶ6.10 03:25
・ 南西諸島防衛 空白埋める配備と訓練を

中日新聞
・ リニア新幹線 環境負荷は最小限に(6月10日)
・ サッカーW杯 抗議が問いかけるもの(6月10日)

※ 中日です。

 ブラジルでサッカーに抗議?
「世界中が注目するサッカー・ワールドカップ(W杯)。が、それはかつてない批判にさらされてもいる。見る者を熱くさせる華やかさの陰には考えるべきことも少なくない。それがW杯の実像だ。

 十二日に始まるブラジル大会。自他ともに認めるサッカー大国で六十四年ぶりに開かれる大会なのに、開幕を控えた国内の反応は意外なものだった。W杯開催に対する激しい批判が繰り返しわき起こったのだ。」

 もちろん、どこへ行っても反対する人はいます。
 しかし、サッカー王国ブラジル。
 しかもこの時期に・・・。

「「競技場などにカネをつぎ込むのなら、遅れている福祉や教育を充実させる方が先だ」という抗議の声。その主張にはうなずけるところがある。何より、あれほどサッカー人気の高い国で、一部にもせよ国民から「開催反対」の声が出たのには驚かざるを得ない。」
 
 その理由は・・・

「世界で最も親しまれているスポーツの祭典から、多くの分野がからむビッグビジネスへと変貌を続けてきたW杯。そのステータスを維持するため、国際サッカー連盟は施設、運営のすべてに最高を求める。当然のように開催経費は膨らみ、たいがいは当初予算を大幅に上回ることにもなる。華やかな表舞台を支える構造そのものに無理が積み重なっているのだ。サッカー王国でわき上がった抗議の叫びは、実のところ、出るべくして出たものと言わねばならない。」

 何となくわかります。

 テレビ放映のために、柔道着の色が変わったり、競技ルールが変更されたり、マラソンの時間が決まったりするのは変です。
 その根っこは、今回の抗議行動と共通しています。

 

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