ジャズはトランペットで輝く:マイ・ファニー・ヴァレンタイン

　小学館ジャズ耳養成マガジン　JAZZ100年 4/22号を紹介します。

　タイトルはジャズはトランペットで輝く:マイ・ファニー・ヴァレンタイン



　トランペットはジャズを象徴する花形楽器。
　マイルス・デイヴィスとクリフォード・ブラウン、ふたりの名トランペッターの違いを軸に、ジャズの表現法の多彩さを解説します。

　じっくりと何十回と聴きました。

マイルス・デイヴィスは、ギターで言えば、クラプトンみたいなイメージ、時にはジミ・ヘンドリックスみたいなイメージです。
　実際、マイルス・デイヴィスはヘンドリックスの才能を絶賛していました。

　ドナルド・バードは、リー・リトナーみたいなイメージです。軽やかにテクニックを駆使します。

　クリフォード・ブラウンは、早逝した点ではジミ・ヘンドリックスと重なりますが、音楽はもう少し落ち着いた、誰にしよう・・・、構成力も踏まえてカルロス・サンタナみたいな感じです。
　　
　いい時間と空間です。

【収録曲】
1マイルス・デイヴィス/マイ・ファニー・ヴァレンタイン
2マイルス・デイヴィス/ディア・オールド・ストックホルム
3ドナルド・バード/恋人よ我に帰れ
4クリフォード・ブラウン/ダフード
5クリフォード・ブラウン/デライラ
6クリフォード・ブラウン/ジョードゥ
7リー・モーガン/アイ・リメンバー・クリフォード