あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

5月10日の社説は・・・

2014-05-10 07:03:58 | 社説を読む
国民投票法改正案衆院可決か。
間に合わないかも・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 年金の未来(下)―漠たる不安からの脱却
 
読売新聞
・ 南シナ海緊張 容認できぬ中国の一方的行動
・ トキのひな誕生 野生に定着する道のりは長い
 
毎日新聞
・ STAP調査 これで幕引きは早い
・ 南シナ海緊張 力の誇示は嫌われる

日本経済新聞
・ 法案を機に生殖医療の幅広い議論を
・ 核廃棄物を誰が処分するのか

産経新聞
・ 自治体の「消滅」 若者引きつける地域作れ
・ 3Dプリンター銃 技術より使い方の問題だ
 
中日新聞
・ 新ピンポン外交 民の熱意を受け止めよ
・ 間もなくW杯 ただ楽しむだけでなく
 
※ 南シナ海が2社のほか、テーマが分かれました。

日経です。
「自民党のプロジェクトチームが生殖補助医療に関する法案をまとめ今国会に提出する。夫婦以外の第三者からの精子や卵子の提供による不妊治療や代理出産を、条件付きで認める内容だ。」

 少子化が進む時代、子どもがほしくてもできない夫婦を救ってあげたいのは当然です。

「法案は夫婦以外の第三者の精子や卵子を用いた人工授精や体外受精などを、「特別生殖補助医療」として法的な裏付けを与える。
 また夫婦の受精卵で第三者の女性に出産してもらう代理出産について、妻が手術で子宮を摘出していた場合などに限って認める。」

 倫理的にも多様な意見があることはわかります。

「今回の法案を議論のスタート地点と考え、多様な意見を集約し、多くの人が納得できる社会的な規範に立脚した制度づくりへの一歩とすべきだ。」 

産経です。
「3D(3次元)プリンターで製造した拳銃を所持したとして、神奈川県警が大学職員の男を銃刀法違反容疑で逮捕した。」

 3D(3次元)プリンターには驚きです。

 私は、まだ使ったことはありませんが、例えば、


 わずか12万円。

 こんなものができます。


 素晴らしい技術です。

 文明は文化を破壊するという言葉がありますが、技術の進歩は、悪用の幅も広げます。

 「銃を持つ権利は基本的人権」という犯人の詭弁も、米国では正論として主張する人もいます。

 新しい形の犯罪に気を付けなければなりません。

 






コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。