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4月1日の社説は・・・

2018-04-01 05:48:03 | 社説を読む
さあ、新年度のスタートです。

朝日新聞
・ 特定秘密文書 国会は監視を強めよ
・ NPO法20年 「多様な市民」をさらに

読売新聞
・ 陸上総隊新設 統合運用の実効性を高めよ(2018年04月01日)
・ FB情報流出 一定の規制が必要ではないか(2018年04月01日)

毎日新聞
・ 国民健康保険の改革 都道府県の役割は重大だ
・ 文化財保護法の大幅改正 保存と活用の人材育成を

日本経済新聞
・ 自動運転で日本が世界をリードするには
・ 原発の「地元」問い直す機会に

産経新聞
・ 財政健全化 歳出改革の遅滞許されぬ
・ 五輪ボランティア 国民全体で触れてほしい

中日新聞
・ 桜と風と太陽と 週のはじめに考える

※ 日経が自動運転を取り上げました。

「政府のIT総合戦略室が自動運転に関する制度の整備案をまとめた。人でなく機械が運転の主体となる自動運転技術を2020年までに実用化することをめざし、必要な法制度や車両の保安基準、事故が起きた時の被害者救済の仕組みなどを、順次整えるという。

 自動運転の技術は、他の国にもまして日本が切実に必要としている。官民が歩調をあわせて技術開発やルールづくりを進め、「自動運転は安全で便利」という社会的コンセンサスを形成して早期の普及につなげたい。

 自動運転の最大のメリットは安全性の向上だ。交通事故の多くはよそ見など運転手のミスによる。自動運転車が普及すれば交通事故は大きく減ると期待できる。

 あらゆる人に「移動の自由」を提供できる利点もある。高齢化の進む日本では運転への不安から免許を返上する人も多い。自動運転車は買い物や通院などお年寄りの生活の大切な支えになるだろう。深刻化するトラックやバスの運転手不足対策としても有効だ。

 加えて日本の自動車産業にとっては、環境と並んで外せない技術だ。自動車は取引の裾野や雇用の規模が大きい。日本車が自動運転で世界をリードすれば日本の経済成長にもつながるだろう。」

事故については・・・

「 社会の理解を深めて受容性を高める工夫も要る。技術が成熟する過程では事故も起きるが、自動ブレーキシステムなどの新技術によって多くの事故が回避できているのも事実だ。」

改めて問います。

あなたは、愛する人が自動運転の車にはねられて命を落とした時、納得できるか?

自動運転には賛成します。

ただ、これをクリアしなければ実現できません。

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