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12月21日の社説は・・・

2012-12-21 06:14:40 | 社説を読む
朝日、読売、日経は、韓国大統領の話題でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 韓国新大統領―日韓関係、ともに前へ
・ 大飯原発判決―定期検査は何のためか

読売新聞
・ 物価目標検討 政府・日銀はデフレ脱却急げ
・ 女性大統領誕生 未来見据えた日韓関係構築を
 
毎日新聞
・ 物価目標 安倍さん ここは熟慮を
・ 新東京都知事 成熟へのビジョン示せ

日本経済新聞
・ 韓国女性大統領の信頼外交に期待する
・ 金融緩和強化の知恵を絞れ
 
産経新聞
・ 物価目標 2%で脱デフレの覚悟を
・ 民主党 現実路線重視で立て直せ
 
中日新聞
・ 「東通」も活断層疑わしきは動かせない
・ 日銀決定会合責任の明確化が必要だ

※ 朝日以外は、日銀の話題が並びました。

4社は歓迎の評価を与えています。

読売「安倍総裁は日銀に2%の物価目標の設定や大胆な金融緩和、政府と日銀の政策協定を求めていた。日銀が迅速に対応し、目標設定に踏み出すことは評価できる。」

日経「日銀が追加金融緩和に動いた。自民党の安倍晋三総裁が訴えた「物価目標」の導入も検討する。デフレや円高の克服には、強力な金融緩和が欠かせない。その知恵を絞るという判断を尊重したい。」

産経「日銀は、安倍氏が唱える政府との政策協定締結の検討も始めた。日本経済の最大かつ緊急の課題であるデフレ脱却に向け、日銀が政府と一丸になる覚悟を示したものであり、歓迎したい。」

中日「日銀が、自民党の求めに応じる形で金融政策の見直しに入った。デフレ脱却が実現できない以上、当然である。」


 これに対して、毎日だけが懸念を示しています。

 だから新聞は読み比べることが必要なのです。

毎日「安倍晋三自民党総裁が提唱してきた「物価目標」には疑問と危うさを感じる。」

 読み応えがあります。
 

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