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2月3日の社説は・・・

2019-02-03 05:37:31 | 社説を読む
米露もおかしくなってきました。

朝日新聞
・ 米ロの核条約 軍縮の義務を忘れたか
・ 「最長」景気 低空飛行の足元注視を

読売新聞
・ 年金額改定 将来世代守る抑制に理解得よ
・ 米中貿易協議 建設的な対話で混乱の回避を

毎日新聞
・ 混迷深まる英国政界 離脱日の延期が現実的だ 
・ FRBの方針転換 あしき前例とならないか

日本経済新聞(昨日のものです)
・ INF条約破棄を軍拡競争につなげるな
・ 真に意味ある社外取締役に

産経新聞
・ INF条約破棄 中国含む軍縮につなげよ
・ 五輪ボランティア 障害者も活躍できる場を

中日新聞
・ 根室から望む北方領土 週のはじめに考える

※ INF条約破棄が多数を占めました。

朝日です。
「核戦争の恐怖が続いた東西冷戦時代。あの果てしない核軍拡へ逆戻りするつもりなのか。

 米国が、中距離核戦力全廃条約からの離脱をロシアに正式通告すると表明した。1987年に米国とソ連が結び、冷戦終結への転機を刻んだ条約である。

 この歴史的な核軍縮の取り決めに代わる歯止めは用意されていない。米ロの両首脳はともに戦力の強化を誓っている。世界の核競争を加速させる無分別な過ちというほかない。

 米国は昨秋、離脱を予告していた。ロシアが条約違反である巡航ミサイルの開発と配備を進めているとの理由を挙げた。」 

トランプは、どこまでこれまで創り上げた秩序を壊していくのでしょうか。


毎日です。
「EU側はここに来て、離脱延期の要請があれば理由次第で検討の余地がある、との姿勢を見せ始めている。

 英国の意思が一本化してまとまることを条件に、離脱日の延期を英・EU双方で本格的に考え、議論した方がよいのではないか。

 離脱予定日の3月29日まで2カ月を切った。「合意なき離脱」となれば、欧州及び世界経済への悪影響は必至である。離脱日の延期こそ、それを回避する選択肢となるだろう。」

延期こそが今できる選択です。

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