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10月5日の社説は・・・

2019-10-05 05:45:37 | 社説を読む
所信表明演説か。

朝日新聞
・ 香港緊急法 自治を自ら壊すのか
・ 臨時国会開幕 立法府立て直す論戦を

読売新聞
・ 所信表明演説 活力ある日本引き継ぐ戦略を
・ 英国の新提案 円滑なEU離脱につながるか

毎日新聞
・ 安倍首相の所信表明 これでは議論が深まらぬ
・ 絶えぬホーム転落 「欄干のない橋」を安全に

日本経済新聞
・ 節目にふさわしい堂々たる国会論戦を
・ 仮想現実の新潮流を逃すな

産経新聞
・ 臨時国会始まる 憲法改正論議の前進図れ10.5 05:00
・ 米朝交渉 北を利する停滞許されぬ

中日新聞
・ 「平和主義」の正念場だ 自公20年と安倍政治

※ 全社が臨時国会を取り上げました。
 ここでは別のものを・・・

朝日です。
混乱を収拾するよりも、逆にこじらせる恐れが強い。香港の自治を自ら崩壊させかねない危うい措置を撤回すべきだ。

 香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官がきのう、「緊急状況規則条例(緊急法)」を発動した。自らに権限を集中させ、立法機関の審議を経ずに法律を定めることができる。

 これをもとに、マスクなどで顔を覆うことを禁じる「覆面禁止法」が制定された。「暴力行為の抑制」を目的とし、きょうから施行されるという。

 4カ月以上に及ぶ市民デモの本質を、長官はいまだに理解していないのではないか。市民の怒りは、こうした強権による自由の制限に向けられており、反発を増幅する可能性が強い。

 香港で法律をつくるのは立法会の役割だ。その手続きを省略する緊急法の発動は、「公共の安全に危害が及ぶ状態」などに限定されている。

 前回の発動は、英国の統治に市民が反対した1967年の暴動の際だった。当時は爆弾の使用などで51人の死者が出た。今の香港がそこまでの状況であるとは言いがたい。

 緊張を高めているのはむしろ香港政府側の強硬姿勢である。


全くその通りで、発想そのものが中国的。
マスク禁止?
顔認証の世界なのです。

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