４月１６日の社説は・・・

熊本地震から２年です。

朝日新聞
・　熊本地震２年　「在宅被災者」を支える
・　憲法７０年　一票の平等なお道遠く

読売新聞
・　民進・希望新党　数合わせでは支持は戻るまい（2018年04月16日）
・　自動運転ルール　交通の一大革新に備えを急げ（2018年04月16日）

毎日新聞
・　北朝鮮情勢と首相訪米　密に認識のすり合わせを

日本経済新聞
・　感動を生む小売りのイノベーションを
・　「最期」に向き合い語り合おう

産経新聞
・　熊本地震２年　耐震化の先送りは禁物だ
・　働き方改革法案　丁寧な説明で理解求めよ

中日新聞
・　シリア攻撃　力任せでは平和は来ぬ
・　日中関係改善　信頼回復へ一歩ずつ

※　熊本地震関連は２社でした。

中日です。
「日中両政府は八年ぶりに閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」を再開する。五月には日中首脳会談も予定される。関係改善の機運をつかみ取り、信頼回復へ一歩ずつ懸案の解消を進めてほしい。

　十六日に予定されるハイレベル対話は二〇〇七年から一〇年まで開催されたが、尖閣諸島をめぐる関係悪化で中断していた。

　今年は日中平和友好条約締結四十周年の節目にあたる。日中関係が長い厳冬の時代を乗り越え、実務レベルでも対話再開の機運が出てきたことを歓迎したい。」

中日は、昔から中国に強いようです。
ベクトルも他社よりは親中に向いています。


読売です。
「大綱案は、自動運転車が交通事故を起こした際の責任の所在について考え方を示した。

　民事上は、被害者への賠償責任を現在と同様、車の所有者が負う。自動車損害賠償責任（自賠責）保険を適用するのも同じだ。自動運転システムのハッキング被害による事故は、政府が補償する。

　事故でメーカーの責任を問うのは、車のシステムに明確な欠陥があった場合に限られる。あらゆる事故の責任をメーカーに負わせては開発意欲を殺そごう。ルールの方向性は理解できる。

　刑事責任については、継続検討とした。重い課題である。」

自動運転による事故で亡くなったときに、納得できるのでしょうか？

哲学の問題です。