今日も新型肺炎でしょう。
・ 感染症と社会 判断支える情報もっと
・ 製鉄所閉鎖 雇用への目配り怠るな
・ 「5G」通信網 欧州は安全性の監視を怠るな
・ 無断キャンセル 無責任がもたらす大きな損害
・ 新型肺炎で広がる自粛 暮らしへの影響最小限に
・ 楽天の送料無料化 出店者負担が重過ぎぬか
・ 新型肺炎の拡大が招く原油安に警戒を
・ 保釈のあり方まで議論深めよ
・ 国内流行への備え 地域の病床確保が急務だ
・ 竹島の日 腰据えて返還要求強めよ
・ 新型肺炎対策 高齢者に目を配りたい
・ 放射能汚染水 不信を除くのが先だ
※ ついに小学生にも感染者が現れました。
早く春休みになってほしいというのが本音です。
産経です。
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスの国内感染が広がっている。21日には北海道で小学生の兄弟が感染したことが分かった。弟は10歳未満だった。
政府は現状を「国内発生早期」の段階としているが、それで止まらない恐れは十分にある。新型肺炎が「感染拡大期」へ移行する事態に急ぎ備えなくてはならない。
大勢の人々が病院に詰めかけ、院内感染を含む大混乱を招いた武漢のようになってはならない。
地域の医療事情はさまざまであり、厚生労働省が一律に指示できない。都道府県や市区町村は、保健所や医師会、医療機関などと連携し、病床の確保と診療態勢の構築を図る必要がある。一日も無駄にはできないと知るべきだ。
全国の指定医療機関にある感染症に特化した病床は、1800床ほどしかない。感染症医療の経験をもつ医師がいて、排水処理の設備や、医療器具の消毒・滅菌をする設備などが整っている。
こうした病床に今は軽症の人も入院している。だが、感染が広がれば、容体の重い患者を優先しなければならない。助けられる命を確実に救えるかが問われよう。
冷静に対処ですね。