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第53回 指導と評価大学講座 1日目

2011-07-28 17:29:42 | 教育関連情報
平成23年7月28日(木)~30日(土)の3日間、日本教育会館で行われる第53回指導と評価大学講座 1日目に参加しました。



曇り空。
8時30分に日本教育会館に到着しました。



受付では、さすがに北海道から沖縄まで、全国各地から集まっています。
全体では700名ほど。
愛知県からも多く参加しており、49人の名前がありました。

会場である3Fホールの様子です。



全体テーマ「新教育課程における指導と評価」

開講式は、日本図書文化協会理事長 真仁田 昭 氏の挨拶です。

ざっと次の内容です。

評価についての3つの課題がある。

1 教育評価は誰が行うのか。
2 誰の何を評価するのか。
3 どんな考え方に基づいて、どんな方法で評価を行うのか。

特に、「何をどんな方法で」、そして「誰が」が問題になっている。

先生が怖くて朝顔の種をなくしたことを言えなかった子がいた。
教師の側に、なぜその子が自分に言えなかったかの点検が必要だった。
また、その子どもに対する見方も浅かった。

評価は、誰が、誰を、どんな方法で。
その誰がに対する点検が必要である。
3日間、評価について論じてほしい。
という、なかなか教師にとって厳しい挨拶でした。

今日の講義です。
詳細は、後日、一人ひとり紹介します。


1 賢い学習者の育成

学力向上のため、子ども自身が学習過程を効果的能率的に制御できる賢い学習者に育つ方策について述べる  (財)応用教育研究所所長  辰野 千壽



2 教育評価の原理

教育評価で緊急な課題は、専門用語を明確に定義し、正しく理解して評価すること、つまり基礎・基本の徹底である。 文教大学学園長  石田 恒好



ロビーは本を買い求める人でいっぱいです。



昼食後は、神田の古本屋巡りをしてきました。



3 習得・活用・探究と授業づくり

「授業とは何か」ということを明らかにし、具体的な授業面で習得・活用・探究のあり方を追究する。 東北福祉大学特任教授  有田 和正



4 教室でできる特別支援教育

通常学級における特別支援教育を行う際の教師の構え、気になる子・周囲の子を育む「伝わる言葉」のかけ方を提示する。   名城大学准教授  曽山 和彦



明日も楽しみです。

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