３月６日の社説は・・・

メルケルか。

朝日新聞
・　中国国防費　不透明さが脅威深める
・　無償化の条件　大学への無用の介入だ

読売新聞
・　日銀新体制　異次元緩和の引き際が問題だ（2018年03月06日）
・　独メルケル政権　欧州安定に資する大連立維持（2018年03月06日）

毎日新聞
・　中国の全人代が開幕　デジタル独裁に進む隣国
・　メルケル大連立が継続へ　中道路線を立て直せるか

日本経済新聞
・　中国国有企業の肥大化を強く懸念する
・　ドイツ大連立の多難な再出発

産経新聞
・　中国の国防費　独裁下の軍拡を警戒せよ
・　メルケル政権　国際協調の牽引役を望む

中日新聞
・　ウナギとマグロ　食べられなくなる前に
・　メルケル氏再び　欧州の価値観を守れ

※　ほぼメルケルと中国が並びました。

毎日です。
「ドイツの政治空白がようやく解消されることになった。国政第２会派で中道左派の社会民主党が党員投票の結果、与党として政権に残ることを受け入れた。

　昨年９月の総選挙後、最大会派の中道右派、キリスト教民主・社会同盟を率いるメルケル首相は約５カ月間、他党と連立協議を重ねたが曲折した。今回決裂すれば解散再選挙あるいは少数与党政権が濃厚となっただけに、ひとまず安心ではあろう。」

最後の一文です。
「メルケル氏が中道路線を立て直し強い指導力を発揮しないことには、欧州が足踏みすることになる。」
そうなんです。

多難な再出発ですが、日本の各紙は応援しています。