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遠州FW -14-

2023-12-18 07:15:41 | 取材・旅行

遠州FW -14-

令和5年12月10日、いつものメンバーで、遠州にFWに行ってきました。その様子を数回にわたってお知らせします。

今回から諏訪原城です。

場所の確認。右上の○印です。

島田市博物館のHPには・・・・

https://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/docs/kuni-01.html

そう、今年は諏訪原城450周年だったのです。

空から見てみましょう。

すぐ南に東海道があり、交通の要所であったことがわかります。

さらにアップしてみましょう。最大の特徴は、二の曲輪中馬出(にのくるわなかうまだし)と三日月堀です。武田流築城術の特徴と言われている丸馬出です。

このような馬出が7つつくられています。

ビジターセンターです。東海道沿いにあります。

中に入ると・・・・

島田工業高校の生徒さんが作成した諏訪原城・二の曲輪中馬出のジオラマが展示されていました。

これがよくできているのです。航空写真と並べてみると

手前に大谷選手がいます。

このジオラマの時代背景としては、天正3年以降の様子です。

徳川方の城となった頃で、守備側が徳川軍。攻撃側が武田軍です。
臨場感があり、激しい戦いの様子がわかります。

この訪原城は、武田勝頼が徳川氏の領土である遠江への侵攻を計り、天正元年(1573)に築いたものです。
しかし、勝頼は天正3年(1575)の長篠の合戦で、織田・徳川連合軍に大敗し、諏訪原城も徳川氏に奪取されます。
家康は、駿河侵攻の拠点とするために雄「牧野城」として改修しました。
武田氏が滅亡した後、天正18年(1590)頃に廃城したと考えられています。
 
動画をご覧ください。
 
諏訪原城 武田と徳川が奪い合った、見る者を圧倒する戦国時代の城
 

明日に続きます。


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