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6月16日の社説は・・・

2018-06-16 06:01:22 | 社説を読む
テーマは分かれるか。

朝日新聞
・ 日朝の対話 首脳交渉へ準備整えよ
・ 国会最終盤 自民よ、また「数の力」か

読売新聞
・ 福島第二廃炉 復興を進める契機としたい(2018年06月16日)
・ 新幹線殺傷事件 密室での凶行をどう防ぐか(2018年06月16日)

毎日新聞
・ 参院「合区」救済法案 仲裁を拒む議長の不見識
・ 民泊新法がスタート 多様な「宿」の形育てたい

日本経済新聞
・ 骨太の名が泣く甘い経済財政改革
・ 米利上げ加速のかじ取り問われるFRB

産経新聞
・ 6度目の成長戦略 成果なき項目は見直しを
・ 新幹線の接触事故 安全への意識徹底を図れ

中日新聞
・ 骨太の方針 甘い見通しが財政壊す
・ 福島第二原発 目の前の廃炉に全力を

※ 財政関係が3社で、他は分かれました。

日経です。
「米ボストン大学のローレンス・コトリコフ教授は、財政悪化のツケを子や孫の世代に押しつけるさまを「財政的幼児虐待」と呼ぶ。国内総生産(GDP)の2倍に近い1100兆円もの長期債務を抱える日本はその見本だ。

 戦後で2番目に長い景気回復局面が続いているとはいえ、日本の潜在成長率は高く見積もっても1%程度にとどまる。米国や欧州は金融政策の正常化を急いでいるのに、日本は異例の緩和策からいまだ抜け出せずにいる。」

「安倍首相は第2次政権の発足後に打ち出したアベノミクスで「民間投資を喚起する成長戦略」を第3の矢に掲げた。その原点に立ち返って日本経済を活性化し、財政出動や金融緩和への過度の依存から脱却する必要がある。」

「財政出動や金融緩和への過度の依存」
その通りです。

人口減少社会で、他にどのような手が有効なのか、日経としての提案をお願いしたいところです。

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