あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

2月23日の社説は・・・

2017-02-23 05:56:31 | 社説を読む
大飯原発が登場するか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 大飯原発 不安がぬぐえていない
・ クロマグロ 大消費国の責任果たせ

読売新聞
・ テロ準備罪審議 不安を煽る言説は慎みたい(2017年02月23日)
・ 豊洲百条委設置 都議選への思惑が先行気味だ(2017年02月23日)
  
毎日新聞
・ 都議会の百条委 「豊洲の闇」に迫れるか
・ 大阪・国有地売却 適正な処理とは言えぬ

日本経済新聞
・ 規制改革の再加速で技術革新を促せ
・ 豊洲の検証に何が必要か

産経新聞
・ 竹島の日 政府の返還要求は十分か
・ 文科省の天下り 解明急ぎ官学の癒着断て

中日新聞
・ 名古屋市長選 市民目線の論戦深めて
・ プレミアム金曜 皮算用と言われぬよう

※ 主役は豊洲問題の3社でした。

日経です。
「築地市場の豊洲への移転問題を巡って、東京都議会が22日、地方自治法100条に基づく強い調査権限をもつ特別委員会(百条委員会)を設置した。

 百条委は自治体の仕事に関して関係者の出頭や証言、記録の提出を求めることができ、正当な理由がないのに出頭を拒んだり、虚偽の証言をしたりすると禁錮や罰金が科せられる。今後、用地を取得した当時の知事である石原慎太郎氏らを証人喚問する予定だ。

 なぜ、土壌が汚染された東京ガスの工場跡地を移転先に選んだのか、多くの都民、国民が疑問を抱いている。汚染対策費の多くを原因者である東京ガスではなく、都が負担する契約になっている点などについても批判が出ている。

 豊洲問題に対する国民の関心は極めて高い。都議会が自らの調査権限を生かして一連の疑問を解明しようとする点は評価したい。」

読売です。
「気がかりなのは、7月の都議選を意識した政治的な思惑が先行していることである。

 都議会で12年ぶりの百条委設置は、共産党や民進党系会派が提唱した。慎重だった自民党も公明党に続き、急きょ賛成に転じた。

 千代田区長選では、小池氏が支援する現職が大勝した。小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は、都議選で単独過半数を目指す。自民党などは、「抵抗勢力」と見られる事態を恐れて浮足立っているのだろう。

 小池氏は、市場問題を都議選の争点とする構えだ。移転を推進した自民党の姿勢を問い、石原氏の責任を追及する戦略ものぞく。」

「百条委員会」については、前の記事をご覧ください。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。