テーマが分かれそうです。
朝日新聞
・ 五輪と公文書 組織委の「穴」をふさげ
・ カンボジア 強権的手法に苦言を
読売新聞
・ GDPプラス デフレ脱却の好機を逸するな(2017年11月20日)
・ 出所者更生支援 再犯抑止が治安向上のカギだ(2017年11月20日)
毎日新聞
・ 子育て支援と企業の役割 財源の負担も大事だが
・ 自民の合区解消改憲案 「参院論」が単純に過ぎる
日本経済新聞
・ 「サケ不漁の謎」解く調査を
・ ネット広告への信頼をどう高めるか
産経新聞
・ 国連対日「報告」、人権を蹂躙する国に言われる筋合いはない 「慰安婦」めぐる捏造の撤回求めよ
・ 相次ぐ鉄道の停電トラブル 保守・点検「現場力」の低下が心配だ
中日新聞
・ 対日人権勧告 聞きっぱなしにするな
・ クルド問題 自決と安定両立できる
※ 気になっているのはクルド問題です。
中日です。
「国を持たない最大の民族とされるクルド人がイラクから独立したいという願いは、かなわなかった。火種は残ったままだ。悲願への理解を深め、独立と中東の安定との両立の道を探り続けたい。
クルド人はイラク、トルコ、シリア、イランにまたがる山岳地帯に住む民族。独自の言語を持ち、推計人口約三千万人にも上る。
第一次大戦で敗れたオスマン帝国と連合国が結んだ条約で将来の独立が認められたが、新生トルコが連合国と結んだ別の条約で約束は反古(ほご)にされた。理不尽さに憤るクルド人の気持ちは理解できる。」
そうなのです。
自国の領土を持たない最大の民族です。
バルト三国の人口は約300万人のリトアニア、約200万人のラトビア、約130万人のエストニアです。
スイスでも840万人、ベルギーでも約1100万人。
世界の人口45位のベネズエラの人口が3100万人なので、クルド人の多さがわかるでしょう。
「特に、イラク北部に住むクルド人は旧フセイン政権下で化学兵器攻撃を受け、迫害された。独立への思いは機会あるごとに高まり、過激派組織「イスラム国」(IS)と前線で戦ったことが、引き金になる。」
アメリカは自国の兵士が犠牲になることを恐れ、クルド人を支援したのです。
「民族自決と地域の安定が両立している例がある。
オスマン帝国の版図だった旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ。内戦で争った三民族が一九九五年に和平協定を締結。国家としてのボスニアは維持し、イスラム教徒とクロアチア人で構成するボスニア連邦、セルビア人共和国の二つの行政府を持つ国家内国家を樹立、各民族は主権が尊重される形で共存する。
経済発展を続けるクルド自治区の孤立は、周辺国や中東全体にとってもマイナスだ。
先例も参考にクルド人の悲願がかなう方策を探りたい。石油利権狙いで中東を翻弄(ほんろう)してきた欧米には支援する責任があるだろう。」
何とかして、独立できる道を世界は支援してほしいと願います。
朝日新聞
・ 五輪と公文書 組織委の「穴」をふさげ
・ カンボジア 強権的手法に苦言を
読売新聞
・ GDPプラス デフレ脱却の好機を逸するな(2017年11月20日)
・ 出所者更生支援 再犯抑止が治安向上のカギだ(2017年11月20日)
毎日新聞
・ 子育て支援と企業の役割 財源の負担も大事だが
・ 自民の合区解消改憲案 「参院論」が単純に過ぎる
日本経済新聞
・ 「サケ不漁の謎」解く調査を
・ ネット広告への信頼をどう高めるか
産経新聞
・ 国連対日「報告」、人権を蹂躙する国に言われる筋合いはない 「慰安婦」めぐる捏造の撤回求めよ
・ 相次ぐ鉄道の停電トラブル 保守・点検「現場力」の低下が心配だ
中日新聞
・ 対日人権勧告 聞きっぱなしにするな
・ クルド問題 自決と安定両立できる
※ 気になっているのはクルド問題です。
中日です。
「国を持たない最大の民族とされるクルド人がイラクから独立したいという願いは、かなわなかった。火種は残ったままだ。悲願への理解を深め、独立と中東の安定との両立の道を探り続けたい。
クルド人はイラク、トルコ、シリア、イランにまたがる山岳地帯に住む民族。独自の言語を持ち、推計人口約三千万人にも上る。
第一次大戦で敗れたオスマン帝国と連合国が結んだ条約で将来の独立が認められたが、新生トルコが連合国と結んだ別の条約で約束は反古(ほご)にされた。理不尽さに憤るクルド人の気持ちは理解できる。」
そうなのです。
自国の領土を持たない最大の民族です。
バルト三国の人口は約300万人のリトアニア、約200万人のラトビア、約130万人のエストニアです。
スイスでも840万人、ベルギーでも約1100万人。
世界の人口45位のベネズエラの人口が3100万人なので、クルド人の多さがわかるでしょう。
「特に、イラク北部に住むクルド人は旧フセイン政権下で化学兵器攻撃を受け、迫害された。独立への思いは機会あるごとに高まり、過激派組織「イスラム国」(IS)と前線で戦ったことが、引き金になる。」
アメリカは自国の兵士が犠牲になることを恐れ、クルド人を支援したのです。
「民族自決と地域の安定が両立している例がある。
オスマン帝国の版図だった旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ。内戦で争った三民族が一九九五年に和平協定を締結。国家としてのボスニアは維持し、イスラム教徒とクロアチア人で構成するボスニア連邦、セルビア人共和国の二つの行政府を持つ国家内国家を樹立、各民族は主権が尊重される形で共存する。
経済発展を続けるクルド自治区の孤立は、周辺国や中東全体にとってもマイナスだ。
先例も参考にクルド人の悲願がかなう方策を探りたい。石油利権狙いで中東を翻弄(ほんろう)してきた欧米には支援する責任があるだろう。」
何とかして、独立できる道を世界は支援してほしいと願います。