あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

7月18日の社説は・・・

2018-07-18 05:34:04 | 社説を読む
トランプが並ぶか。

朝日新聞
・ トランプ外交 同盟を軽んじる危うさ
・ 大飯原発判決 福島の教訓はどこへ

読売新聞
・ 米露首脳会談 国際秩序の動揺は収まらない(2018年07月18日)
・ 豪雨の産業被害 きめ細かな支援で復旧を急げ(2018年07月18日)

毎日新聞
・ 高まる熱中症の脅威 弱者を支える対策強化を
・ トランプ・プーチン会談 世界の懸案が置き去りに

日本経済新聞
・ 日欧のEPAを自由貿易のけん引力に
・ 融和演出する米ロの危うさ

産経新聞
・ 司法取引 社会が受容できる制度に
・ 米露首脳会談 世界を危うくする接近だ

中日新聞
・ 米ロ首脳会談 霧はますます深まった
・ 神鋼書類送検 一罰百戒と受け止めよ

※ 全社がトランプを取り上げました。

朝日です。
「トランプ米大統領による今月の欧州歴訪は、米欧に忍び寄る離反の危機を印象づけた。欧州連合(EU)を「敵」と呼び、ロシアにすり寄るという異例の米外交が鮮明になったからだ。

 トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)の会合で、安全を守るための米国の負担が重すぎると不満をぶちまけた。さらに貿易面で欧州は、米国を利用していると非難を重ねた。

 ロシアから天然ガス輸入を増やすドイツを「ロシアの捕虜」と呼び、訪問先の英国の首相の政治手腕をけなすなど、外交上の礼を失する言動も続いた。

 ロンドンの市民による反トランプ氏のデモを非難し、自身に対するメディア報道にも批判を繰り返した。表現の自由に対する侮蔑的な発言に欧州はじめ世界が見たのは、もはや自由主義の旗手たり得ない米国の姿だっただろう。」

「米国の姿」とは思いたくありません。あくまでも「トランプ」の個性であり、選挙があれば消される人だと思います。

中日です。
「 情報機関の元トップから大統領が公然と裏切り者呼ばわりされる事態はショックだ。

 ロシアゲートをめぐっては、米ロ首脳会談目前にモラー氏がロシア情報部員十二人を起訴した。会談直後にはワシントン在住のロシア人女性が訴追された。トランプ氏と司法当局の「暗闘」という見方は多い。

 ロシアによる大統領選介入にトランプ陣営が共謀したかどうかが捜査の焦点の一つだ。事実なら由々しき事態である。トランプ氏は真相解明に向けて捜査に全面的に協力する必要がある。自身の事情聴取にも率先して応じるべきだ。

 「米ロの建設的対話は世界の平和と安定に新たな道を開く機会を与える」と共同会見で強調したトランプ氏。もっともな主張だが、その道に立ち込める黒い霧を晴らす責任を自覚してほしい。」

ここをはっきりさせることが、トランプを落とすことにもなるのです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。