最近、新聞でよく見るのが医師の不足。
小児科や産婦人科では深刻そうですが、人口1,000人当たり医師数の国際比較(2004年)は次の通りです。

http://www.med.or.jp/etc/iken/nanmin/iken3.pdf
資料の中では日本は下から4番目、1,000人あたり2.0人です。
多い方からは、ギリシャ、イタリア、ベルギーという順でした。
日本は医師数を増やそうとしています。

この資料では、1,000人あたり2.2人、統計上24位です。平均は3.1人なので、若干増えたとはいえ、まだまだ少ないのです。
多い方は、ギリシア、オーストリア、ノルウエーの順でした。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000u8kz-att/2r9852000000u8s8.pdf より
別の統計資料では、多い方からイタリア、キューバ、モナコ、ロシアという順でした。
この資料では、イタリアの医師1人が見る患者数は162人、逆に最も医師の少ないリベリアでは、1人の医師が116,667人を看ています。何と720倍の格差。この数字をどう見るのか。
もっとも、イタリアは、公的な診療機関は無料ですが、診察のみで治療はしないのです。治療を受けたい時には、別に有料の医師にかかるのです。だから医師の数が多いのかもしれません。
ところがです。日本は、先進国中、国民1人あたりの診療回数は14.1で世界一なのです。医師は少なく、診療が多いのだから、日本の医師は忙しいはずです。
ここからは聞いた話です。
☆ ヨーロッパでは、インフルエンザぐらいでは医者にかからない。(費用も高額?)
☆ スイスの会社が製造したあのタミフルも、その4分の3以上を日本が買っていた。
こう考えると、医者のかかり方も考えなければいけませんね。
小児科や産婦人科では深刻そうですが、人口1,000人当たり医師数の国際比較(2004年)は次の通りです。

http://www.med.or.jp/etc/iken/nanmin/iken3.pdf
資料の中では日本は下から4番目、1,000人あたり2.0人です。
多い方からは、ギリシャ、イタリア、ベルギーという順でした。
日本は医師数を増やそうとしています。

この資料では、1,000人あたり2.2人、統計上24位です。平均は3.1人なので、若干増えたとはいえ、まだまだ少ないのです。
多い方は、ギリシア、オーストリア、ノルウエーの順でした。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000u8kz-att/2r9852000000u8s8.pdf より
別の統計資料では、多い方からイタリア、キューバ、モナコ、ロシアという順でした。
この資料では、イタリアの医師1人が見る患者数は162人、逆に最も医師の少ないリベリアでは、1人の医師が116,667人を看ています。何と720倍の格差。この数字をどう見るのか。
もっとも、イタリアは、公的な診療機関は無料ですが、診察のみで治療はしないのです。治療を受けたい時には、別に有料の医師にかかるのです。だから医師の数が多いのかもしれません。
ところがです。日本は、先進国中、国民1人あたりの診療回数は14.1で世界一なのです。医師は少なく、診療が多いのだから、日本の医師は忙しいはずです。
ここからは聞いた話です。
☆ ヨーロッパでは、インフルエンザぐらいでは医者にかからない。(費用も高額?)
☆ スイスの会社が製造したあのタミフルも、その4分の3以上を日本が買っていた。
こう考えると、医者のかかり方も考えなければいけませんね。