あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

12月14日の社説は・・・

2019-12-14 05:40:10 | 社説を読む
英国総選挙でしょう。

朝日新聞
・ 英国総選挙 確かな将来像描かねば
・ 国債追加発行 責任ある財政の道筋を

読売新聞
・ 英保守党勝利 離脱巡る混迷の出口が見えた
・ 川崎ヘイト条例 表現の自由萎縮させぬ運用を 

毎日新聞
・ 英総選挙で保守党大勝 離脱で分断深めぬ努力を
・ 性同一性障害と職場 意識改革迫った地裁判決

日本経済新聞
・ 英国の離脱決定で問われるEUの真価
・ 中国景気悪化に万全の備えを

産経新聞
・ 英保守党の圧勝 EU離脱の作業を着実に12.14 05:00
・ ヘイト禁止条例 趣旨を正しく理解しよう

中日新聞
・ 英EU離脱前進 難題克服へ粘り強く
・ ロヒンギャ救済 動け!スー・チーさん

※ 全社が英国総選挙です。読み比べのチャンスです。

中日です。
離脱協定案が議会で可決されれば来年一月末に離脱、その後は同年末まで、激変緩和のための移行期間に入る。日本など各国やEUとの新たな自由貿易協定(FTA)締結に加え、課題は多い。

 EU加盟国アイルランドとの自由な往来維持のため、英領北アイルランドのみをEU単一市場に残すとの協定案は、地元の反発を招き、アイルランドとの統一支持派を勢いづかせ、紛争再燃の火種ともなりかねない。

 特産品スコッチウイスキーのEU輸出にも関税が課せられるようになるスコットランドでは、再び独立を求める声が高まるだろう。

 英国全体でもEUからの食品や医薬品の輸入に関税がかかり、高騰や供給不足を招く。対応策は見えないままだ。

 検問復活で留学や旅行が不自由になる若者らの不満には、どう応えるのだろうか。

 EUとの交渉がまとまらないまま、「合意なき離脱」に陥る可能性もまだ残る。英国進出日本企業は約一千社。不透明な先行きに、英国からの撤退や拠点移転などの対応に追われている。

 離脱では英国が「縮む」将来しか見えないが、英国民の決断だ。知恵を編み出すと信じたい。

 パフォーマンスが目立ったジョンソン氏の真価が問われる。難題への粘り強い対応を求めたい。


その通りですね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。