お正月あたりから読んでいた中島京子さんの「小さいおうち」
ようやく読み終わりました。
以下、Wikipediaより引用
元女中のタキが、自身の回想録を元に、かつて奉公していた「赤い三角屋根の小さいおうち」に住んでいた
平井家のことを顧みながら、ある「密やかな恋愛」について回顧する物語。
昭和初期から次第に戦況が悪化していく中、東京の中流家庭の生活が描かれる。
当時の日本の暮らしや、その頃の女性の生き方、様々な感情が回想録という形で
わりと淡々と描かれていますが、どの人物にも作者の愛情が込められていて
続きを読むのが楽しみな一冊でした。
戦争中でも人々はささやかな希望を持って日々の暮らしを送っていたんだという
新しい発見もありました。
少し寂しい終わりであるにもかかわらず、なんだか心が丸くなるようなお話でした。
また、少しずつの謎というか、今となっては誰にも解らないというような
余韻を上手に残しているところが面白かったです。
さて、次はやはり村上春樹です。
どうしても新作が読みたくなってしまいます。
「女のいない男たち」という、なにやら春樹ワールド満載な予感がするタイトル!!
短編集らしいので、時間のある時に少しずつしか読めない今の私にぴったりです。
春樹は余韻ではなく「?」を残す天才です。
ものすごい長編を読んで、冒頭あんなにページ数を割いて描いていた人物や物事が
ある時ぱったりと何の解決も無く消えたりします。
きっと書いているうちに飽きてしまうのだと思います。
そんな「?」も春樹の魅力です。
連休2日目。
朝5時までようやく寝るようになった娘が最近また夜中と4時頃に起きるクセがついてしまいました。
早朝、主人と娘はこっそり散歩に出かけているようです。
私は7時半まで朝寝坊をしています。
最近、お化粧するマネをしながら「カワ~」(かわいい)と言っている娘。
まだ1歳ですが、もう女の子なんですね。
彼女の愛読書はノンタンの「はみがきはーみー」です。
私の友人が送ってくれた絵本ですが、歯磨きの音が「しゅこ しゅこ しゅっしゅ」
…私の名前なのです。。。。
ようやく読み終わりました。
以下、Wikipediaより引用
元女中のタキが、自身の回想録を元に、かつて奉公していた「赤い三角屋根の小さいおうち」に住んでいた
平井家のことを顧みながら、ある「密やかな恋愛」について回顧する物語。
昭和初期から次第に戦況が悪化していく中、東京の中流家庭の生活が描かれる。
当時の日本の暮らしや、その頃の女性の生き方、様々な感情が回想録という形で
わりと淡々と描かれていますが、どの人物にも作者の愛情が込められていて
続きを読むのが楽しみな一冊でした。
戦争中でも人々はささやかな希望を持って日々の暮らしを送っていたんだという
新しい発見もありました。
少し寂しい終わりであるにもかかわらず、なんだか心が丸くなるようなお話でした。
また、少しずつの謎というか、今となっては誰にも解らないというような
余韻を上手に残しているところが面白かったです。
さて、次はやはり村上春樹です。
どうしても新作が読みたくなってしまいます。
「女のいない男たち」という、なにやら春樹ワールド満載な予感がするタイトル!!
短編集らしいので、時間のある時に少しずつしか読めない今の私にぴったりです。
春樹は余韻ではなく「?」を残す天才です。
ものすごい長編を読んで、冒頭あんなにページ数を割いて描いていた人物や物事が
ある時ぱったりと何の解決も無く消えたりします。
きっと書いているうちに飽きてしまうのだと思います。
そんな「?」も春樹の魅力です。
連休2日目。
朝5時までようやく寝るようになった娘が最近また夜中と4時頃に起きるクセがついてしまいました。
早朝、主人と娘はこっそり散歩に出かけているようです。
私は7時半まで朝寝坊をしています。
最近、お化粧するマネをしながら「カワ~」(かわいい)と言っている娘。
まだ1歳ですが、もう女の子なんですね。
彼女の愛読書はノンタンの「はみがきはーみー」です。
私の友人が送ってくれた絵本ですが、歯磨きの音が「しゅこ しゅこ しゅっしゅ」
…私の名前なのです。。。。