日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

高校生のレッスン♪

2017-06-07 08:16:34 | Weblog
中学生までは何とか通っていても、高校生でレッスンが続く子はなかなかいません。

でも、中学生まで定期的に通って頑張った子はある程度自分で弾く力がついています。

先週は高校生のレッスンが続きました。




レッスンチケットを購入してもらい、私とスケジュールの確認をしながら

月に2回くらいのペースで来ている高1の生徒さんがいます。

かれこれ10年くらい通っている子で、あまり自分からしゃべったりはしませんが

静かにニコニコ笑っているタイプ。私よりずっとしっかりスケジュール管理もできています。

本当は度胸もありそうだし、おそらく芯は強いはず?



高校生になって、校歌の伴奏を任された彼女。音楽の授業でも弾くそうです。

レッスンに持って来た時にはほぼ譜読みも終わっていて、ちょっと手直ししただけでした。

他にもエチュードや簡易版のクラシックの名曲、幼児教育にも応用できる童謡を練習していて、

簡単な曲なら自分で考えてコード伴奏も付けられるようになりました。

決して進みが早いタイプではありませんが、マイペースが一番!そして続けることで

着実に力が付いてきています。



ひらがなが正しく書けないような頃からのお付き合い。

お家で書いた絵日記を見せてもらって文字の添削をしたり、きれいなシールをもらったり。。。。

そんな時代がとても懐かしいです。



そしてもう一人。こちらは部活に燃えている2年生です。

体は小さいのに指の力がとても強く、のびのびとした良い音を出す生徒さんです。

合唱コンクールが間近だということで、この時期だけ集中レッスン!!

音符にふりがなをふったり音源を聴いたりしながら自力で頑張って持ってきました。



やはり苦戦しているのはシンコペーションでした。(しかもタイで延々とつながっている。。。)

頻繁には通えないので、1回集中。

そして、出来ない所は私が部分的に弾く手元をスマホの動画で撮影してもらいます。

これならお家でも思い出して練習できます。

便利な世の中になりました。



こうやって卒業していった新大学生の女の子も、たまーにメッセージをくれます。

ピアノサークルに入っているらしく、私は彼女の質問(楽譜選びや練習方法など)に返信します。

とても遠くの大学に行っていますが、こうして思い出して連絡をくれることが嬉しいです。



小学生の生徒さんたちは、毎週のレッスンが面倒くさいなぁと感じている子もいるはずです。

時間が無くなったり、習いに通える環境じゃなくなった頃に「弾きたいなぁ」と思うものです。

その日が来た時に自分の力で弾けるようになっていれば、音楽とのご縁はずっと続きますよ。

まずは間近にせまってきた「子どもたちのピアノコンサート」に向けて、曲を磨きましょう!
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