須田先生の冬のセミナーが終わりました。
今回は受験生や卒試を控えた受講者が多く、ちょっと緊張する場面もありました。
中にはいつも通りの演奏ができない方もいらっしゃいました。
そんな時でも須田先生は的確なアドバイスをして下さいます。
・危ない時こそ前のめりにならない
・ひじを張らない
・視線の配分
・いつも和音で音を聞く
・片方の音しか聞かないからミスをする 等等。。。
多くの曲では右手のメロディをよく鳴らすことを要求されますが、
それは左手の音を無視していいということではありません。
たとえとして、「NHKと教育を同時に聞こうと思ったら緊張している暇は無い」
というエピソード。
両手によく注意していれば、必要の無い緊張でミスをすることが減るそうです。
以前、グレン・グールドの伝記を読みましたが、彼はいつもラジオを付けたまま
練習をしていたそうです。
神経質な性格だったので、きっと自分の鳴らしている音だけにのめりこんでしまったら
追い詰められてしまうのだと思います。
他にも、曲によってパフォーマンスやペダリング、服装に関することまで、
一人ひとりに必要なことをたくさん教えて下さいました。
個人情報のことがあるので詳しくは書きませんが、須田先生のところに集まる
生徒さんは、本当に色々な地域・年齢・境遇の方がいらっしゃるなぁと思いました。
そして、長く続けている人は、年月を経てきただけの成長がありますし、
本気で弾きたいと思っている人は、たとえスタートが遅くても関係無いんじゃないかと
思わせるような素敵な演奏・生き方をされていました。
ありきたりですが、頑張っている人を見て、聴講している私たちもやる気が出ます。
練習は孤独ですし、ゴールが見えないことを一生続けるわけですから、
挫折感を味わったり方向が分からなくなったりと、ずっと一人だけで音楽を
続けていたら、とても狭い見方しかできなくなってしまうような気がします。
たくさんの曲とレッスンを聴講して、第三者の立場で音楽に触れることも大切です。
私は特別指が動くわけでもありませんし、だとしたら耳だけは衰えないように
これからも勉強を続けていきたいです。
今回は受験生や卒試を控えた受講者が多く、ちょっと緊張する場面もありました。
中にはいつも通りの演奏ができない方もいらっしゃいました。
そんな時でも須田先生は的確なアドバイスをして下さいます。
・危ない時こそ前のめりにならない
・ひじを張らない
・視線の配分
・いつも和音で音を聞く
・片方の音しか聞かないからミスをする 等等。。。
多くの曲では右手のメロディをよく鳴らすことを要求されますが、
それは左手の音を無視していいということではありません。
たとえとして、「NHKと教育を同時に聞こうと思ったら緊張している暇は無い」
というエピソード。
両手によく注意していれば、必要の無い緊張でミスをすることが減るそうです。
以前、グレン・グールドの伝記を読みましたが、彼はいつもラジオを付けたまま
練習をしていたそうです。
神経質な性格だったので、きっと自分の鳴らしている音だけにのめりこんでしまったら
追い詰められてしまうのだと思います。
他にも、曲によってパフォーマンスやペダリング、服装に関することまで、
一人ひとりに必要なことをたくさん教えて下さいました。
個人情報のことがあるので詳しくは書きませんが、須田先生のところに集まる
生徒さんは、本当に色々な地域・年齢・境遇の方がいらっしゃるなぁと思いました。
そして、長く続けている人は、年月を経てきただけの成長がありますし、
本気で弾きたいと思っている人は、たとえスタートが遅くても関係無いんじゃないかと
思わせるような素敵な演奏・生き方をされていました。
ありきたりですが、頑張っている人を見て、聴講している私たちもやる気が出ます。
練習は孤独ですし、ゴールが見えないことを一生続けるわけですから、
挫折感を味わったり方向が分からなくなったりと、ずっと一人だけで音楽を
続けていたら、とても狭い見方しかできなくなってしまうような気がします。
たくさんの曲とレッスンを聴講して、第三者の立場で音楽に触れることも大切です。
私は特別指が動くわけでもありませんし、だとしたら耳だけは衰えないように
これからも勉強を続けていきたいです。