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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●27-③の標準解答が届きましたので、漢検さんに照会しておきました。どんな回答・内容が返ってくるか楽しみです。
●なお、「・・・弊協会の許可なく回答内容の一部または全体を転用、二次利用することはご遠慮ください。・・・」とはありましたが、照会内容まで公開・開示するなとはなっておりませんでしたので、ここに照会内容を提示しておきます・・・なんて、こんなこと、やってると返ってくるものも返ってこないかも(^^;)
●照会内容(原文のまま)
<平成27年度第3回1級 音読み問題ー「麕至」の読みについてー>
前略。標準解答で「くんし・きんし」とも正解とされていますが、その点について、以下、幾つかご照会させていただきます。
1.漢検漢字辞典第2版(以下「漢検2」)では明確に「クン」「キン」の音分けあり。かつ、大見出し項目でも「麕至(くんし)」とのみ明示してあります。なぜ、「きんし」も正解なのでしょうか。(本熟語の読みには、他の個所でよく記載されている「(・・・)とも読む」の表示はありませんので、「くんし」だけが正解になるものと思っていましたが・・・)
2.過去問で「きんし・くんし」とも正解にしていること、また、大漢和辞典や字通では「きんし」と読みがあること等の理由・根拠で「きんし」も可ということでしょうか?それともそれ以外の理由や基準のようなものがあるならお教えください。
3.上記2の理由(他の漢和辞典での読みでも可)だった場合、漢検2の他の漢字でも音による読み分けをしている漢字や熟語について、他の漢和辞典では異なる読みをしているものがまだありますが、それらについても、漢検2以外の読みでも可となるという理解で宜しいのでしょうか。
この点は今後の学習に当たっての大きな基準となりますので明確なご方針なり考え方をわかりやすくお教えいただきたいと存じます。(「ケースバイケース」のようなご回答は一番悩みますのでぜひ明確な基準や考え方などをお示しください)
4.上記1の質問と若干重複しますが、漢検2の「くんし」について・・・『「きんし」とも読む』とか、何らかの対応や修正をされることになるのでしょうか。それともこのままでしょうか。この点は漢検2の他の個所の読み・記載内容の信頼性にもかかわってくる(学習者からしたら、何をどこまで信じて学習したらよいか混乱してしまう等)と思いますので、なんらかの対応をなされるべきと愚考いたしますが、お考えなり対応策なりをお知らせ願いたいと存じます。
5.ご回答いただいた内容について、その全部・一部を許可なく開示することはいたしませんが、この回答を待っている他の学習者もたくさんおりますので、ぜひ、開示のご許可をいただきたいと存じます。開示して良い内容とそうでない内容がある場合、開示して良い内容についてお知らせください。・・・本件にかかわる考え方や指針・基準などは(小生のみならず他の多くの学習者たちや後進の者たちにとって)今後の学習にあたって、とても有益な内容になると思いますので、ぜひ、開示許可をいただきたいと存じます。
以上、よろしく、ご回答のほど、お願い申し上げます。
草々
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