
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●漢検漢字辞典第2版・・・手元にないので、図書館で、一日(午前中の半日3時間程度)100頁をめどに、読み進めている。今、700頁まで読了。毎日行っているわけではないが、あと10回(10日)分ぐらいだから、なんとか今月中には終わらせたいと思っている。
●読み進めながら、記事にして(時には問題化して)ご案内しています👍
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●泗:シ、はなじる、なみだ ・・・涕泗(テイシ)
・下付きで「洙泗(シュシ)」なんて載っていた・・・説明などナシ。 *「洙」は対象外漢字。
・大字源
洙泗=①川の名。洙水と泗水。洙水は沂水(ギスイ)と合して泗水に注ぐ。孔子の故郷の今の山東省の地を流れる2つの川。
②孔子が洙泗のほとりの地で門人を教育したことから、孔子とその伝統の学をいう。洙泗の学。儒学。泗洙。洙泗の風。
*「泗水の学」=四字熟語「泗水之学」も同じ意味。
*広辞苑ほか国語辞典にも「洙泗」「洙泗の学」と載っている。
・・・ま、自分で調べろということなんでしょうね(ーー)
・「シュシ」を調べていたら広辞苑で同音異義語がたくさん目に止まったので、問題ができた(^^;)・・・お遊び問題です(^^)・・・
(書き問題):行きつけの①シュシ( )で②シュシ( )のもてなしを受けた。お酒は大きめの③シュシ( )にそそがれた。その店は酒屋のしるしの④シュシ( )を軒に立てかけていた。また、その店は酒の醸造もしていて、もろみをしぼったあとに残った⑤シュシ( )で奈良漬けなどもつくっていた。 ー解答は末尾参照ー
●膩:ジ、ニ、あぶら、あか、あぶらあか、なめ(らか) *「ジ(ヂ)」(漢音)、「ニ」(呉音)
・掲載熟語:膩理・・・読みフリなし。
・膩理(ジリ)・・・4辞典ともに「ジリ」。他の辞典で「ニリ」とでも読んでいるのがあるのかしら?なぜ読みを振ってないんだろ(ーー)
・膩理(ジリ)ー膩(なめ)らか
*4辞典でも「ニ」音の熟語は、漢字源の「油膩(ユニ/ユジ)」のみ。他に、広辞苑で「烏瑟膩沙(ウシツニシャ)」(=肉髻(ニクケイ)のこと)。
このくらいしか、「ニ」音の熟語見当たらず。
👍👍👍 🐒 👍👍👍

<書き問題の解答>
①酒肆 ②酒食 ③酒卮(酒巵) ④酒幟 ⑤酒滓
👍👍👍 🐒 👍👍👍