憧れるのを、やめましょう。
僕らはきょうトップになるために来たので。―2023WBC 大谷翔平ー
やっぱりそうだ。
言葉の内容・重み・説得力は、それを発言する人で決まるのだな。
これを言われた先輩選手らはどう感じたろう。
いや自分がその先輩だったらどうか。
代表選手で一緒にベンチ入りはするが控え選手だったら。
今朝の新聞折り込み。
読売旅行。
期間限定特別企画「神在月」。出雲大社で昇殿祈祷と名湯三朝温泉＆玉造温泉に泊まる3日間！
そうか、日本中の神様がここに集まって神会議。
でも出張会議中の時間を神々が受け付けてくれるのだろうか。
そんなこと考えちゃう人間にはご利益ないのだろうね。
三朝ロイヤルホテルでかにバイキングと露天風呂には惹かれる。
この単語がまた飛びかっている。
まったく。
分かっているよ。
今朝も新聞一面にこれが目についてカチンときたな～。
全然良くなっていないことは分かってるんだって。
現代社会で仕事してんだもん。
気候も経済も悪い方へ向かってんじゃん。
新聞も煽っている感じがあるんだよな・・・・そこが嫌なんだ。
9/22㈰に情熱大陸に出ていたとは。
見逃し配信で早速チェック。
この作家も大好き。
漢とは、死にざまとは、友よ、滅びの美学、とか。
テーマが時代に合う合わないとかを越えて好き。
男同士も男女も、ベタベタになってないのもいい。
ハードボイルド小説はマッチョに陥っていないのもいい。
なによりこの人の書く文体が好き。
そして題名のセンスが抜群。
檻
眠りなき夜
弔鐘はるかなり
君に訣別の時を
林蔵の貌(かお)
絶海にあらず
そして、なんといっても 「逃がれの街」
これは「逃れ」が正しい書き方なのに、敢えて「逃がれ」にしたらしい。この方が疾走感が生まれるからだと。
なんか初期の作品ばかりだが、20代のころに読んだものが印象的なのかな。
勿論、水滸伝もいい。こんどじっくり書きたい。
35年前。
秋の夜長のボロアパート6畳一間で読んだ「人間の証明」。
殺人シーンで本当にその現場に居合わせたような嫌な気分になった。
そのくらいリアリティがあったのを思い出した。
出身地の熊谷市で過したこともあるし、町田市在住の小説家だったのでとても身近な存在に感じる。
とにかくハンサム。
駅前本屋の「久美堂」さんにはささやかな森村誠一コーナーもあるよ。
