FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

花村萬月の「少年曲馬団」イイね~!

2013-07-01 15:22:33 | 日記
号泣3回必須。別にそんなつもりなかったのに。いい小説は、登場人物たちとしばらく生きてきた錯覚を起こす。最近ある人がつぶやいた一言が引っ掛かっていた。所詮映画はつくりごと。映画や小説は嘘っぱち。虚構の世界。所詮ウソの世界。だから自分の人生には重要な事ではない。……。物語の形式を取っているからこそ、真理を伝えられることがあると思う。心が揺さぶられ、世の中の見る目が変化することあると思う。物語を通して人間の本質を突いた小説や映画に出逢っていない人は、[所詮作り事]で片付けてしまう。忙しさにかまけて週一冊も読まない。月一回も映画館へ足を運ばない。いやいや、半年も一年でさえも運ばない。まあ~イイんですけどね別に。ただ一緒に酒を酌み交わしながら喋りたいとは思わないね~。つまんないモン。確かに映画や小説なんか関係なく、何かに打ち込んで生きている魅力的な人も世の中には沢山いるのでしょうけれども…。お会いしたことないんだよな~未だに…。人生変わるよホントに。よく作家が「小説で人生変えようと思わないし変えられない。」なんて聞くけど、絶対にウソだと思う。謙遜しているだけだ。作家でも芸術家でもない一般人の私は言葉の影響力や物語の力を確信します。勿論経験に勝る学び無しではあるが暗闇で活動写真の世界に浸って、何冊もいい小説を読みまくって、飽きたら書を捨てて街や海や山に出て行けば良いのです。自分の人生を何倍も楽しく生きていきたいのなら。

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