FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

君子危うきに近寄らずだ

2018-08-20 11:19:19 | 雑感等々
この世界には暗くて大きな穴が口を開けて人知れず潜んでいる。


村上春樹の小説にあった。


これは本当だ。


病巣をかかえている現代特有のお話でもない。

昔からそんなことあった。


だれでもこの大きな口にはまり込んでしまう可能性がある。


暴力事件もそうだし、痴情のもつれやストーカー事件もそうだ。


闇の世界はそのまま病みの世界と繋がっていると思う。


片足を入れた世界のヤバさに後悔してももとには戻れないこともある。


そんな事件が途切れずニュースを騒がしているのがなによりの証拠。


お金や男と女の関係のもつれは欲望のねじれ現象か。

自分の欲望を優先する前にまず自分自身を大切にすることを。

ただ身の安全を気にするばかりに前へ進めないのは本末転倒。


自分自身を大切にすることは前に進めないことと同等ではない思う。


どの時代も快楽・欲望を優先にしたとき大きく開いた真っ暗な口があることに気が付かなくなる。


真っ暗な大きな口は世の中からなくならない。


だから少しでも違和感や危機感を感じたら即その場から離れなさい逃げなさいと。

これはあることで知り合った防犯課のお巡りさんからアドバイスされたはなし。

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