20代の男性の飲酒の伸び率が40代の女性より下回っているらしい。産経新聞より。
でも書いてる自分だって20代のときは大学の先輩や会社の上司に飲まされる以外はそんなに飲まなかったよ。
酒場も嫌いだったし、酒自体が美味しいと思わなかった。
が!
人の行く末って変わるんだよ。
30代後半からの転換期がきっかけで酒を飲むようになった。
人との出会いや仕事や環境って大きい。
40代の女性は社会進出による責任とストレスからの伸び率上昇はあってると思う。
あと子育てひと区切りの年代だからか。
現代の風潮もある。
女性同士が行き易い飲み屋も増えている。
女性同士で賑わっていたりカップルが沢山くるレストランバーは嫌いだな。
オジサンは行かないよそんなとこ。浮くし。
でもオジサン率が高い飲み屋に時々迷子になってやってくる?女の子たちは大切にされるよね。
イチゲンさんでもちゃんと「居場所」を常連客みんなで作ってあげるから浮かないんだよ。
オーナーママがしっかりしていて行儀のいい常連のオヤッサンたちがいる店は確かにある。
店の空気が、いわゆる「ヘンなことに」あるいは「面倒くさいこと」ならない流れを作っているのだ。
人生経験豊富なオッサンたちは「距離感」のとりかたが上手なんだ。
これはオーナーママの手腕に懸っている。店づくりはそういところに向かっていく。
年齢層、場所、男女比率、関係なくいろんなとこで飲み歩いた経験から感じる。
荒っぽい連中、音楽好きの連中、オタク連中、サラリーマン、建設関係、劇団の役者、資産家の息子、
その店その店でメインの常連が違うのも面白い。
常連同士が意気投合してゴルフ行ったり競馬や競輪で遊んだり呑み仲間同士が遊び友達になるケースもある。
それが苦手。
遊び友達はいらない。
飲み友達で完結したい。LINE交換もしない。スマホじゃないから。
「男と女ラブゲーム」も必要ない。これも意外と多い。
夜9時から午前零時までの3時間。そこで会えればそれでいい。会えなくてもかまわない。
誕生日ケーキもいらない。
酒場での「あだ名」と「酒の銘柄」だけお互いが知って成立するくらいが丁度いい。
…酒場の話しって楽しい。苦い経験も多々あるが面白いし尽きない。