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酔いどれの誇りと踊る熊へ

愛しのホテルニューグランド

2019-12-01 13:35:03 | 創作詩
こういうホテルが港の目の前にあるから横浜が好きなのだ。

高層タワーの別館じゃなくて「本館」がいいのだ。


パークハイアットホテルの洗練具合も良い。

リッツカールトン東京も素敵だ。

グランドハイアットの風格も良い。

都心の「モテホテル」も若さのボルテージに合致するのがいい。

だが、


歳を重ねていくと「ホテルニューグランド本館」の渋さが体感的にオレに合う。

古いんじゃない。歴史の重みなのだ。


年寄りじゃない貫録なのだよ。

オレが無理して30代でこのホテルに泊まってもただ浮くだけだが今は違うと思う。


ようやく「本館」が受け入れてくれてきたような気がする。



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